※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
今日は、『カンタンに人を傷付ける方法』というテーマで話してみたいと思います。
もちろん、「この方法を知って、人を傷付けて下さい」という訳ではございません(笑)
「人を傷付ける方法」を知る事によって、それをしないようにしよう、という事です。
また、今日話す内容を理解する事で、自分が傷付いた時に、「なぜ、今傷付いたのか」が見えるようになります。
僕らは誰もが、人を傷付けたり、誰かに傷付けられたりしながら、生きてきていると思います。
全く無傷で今まで生きてきた、なんて人はいないですよね。
あなたが持っている記憶の中には、思い返すだけで今も胸が痛くなるような「誰かに傷付けられた過去」が眠っている事でしょう。
もちろん、僕にもあります。
そういった経験というのは、どうして起きるのでしょうか?
今回は、そのメカニズム(仕組み)について話してみたいと思います(言われてみれば、当たり前の話だと思いますが)。
僕らは誰もが、「価値観」という名のモノサシを持っています。
実は、それがあるからこそ、人は誰かを傷付けたり誰かに傷付けられたりするのです。
人間というのは、無意識のうちに自分の「価値観」に照らし合わせて、他人を「○×△」みたいに評価しています。
「あの子は、こういうところが素晴らしい(○)」とか「あいつは、こういうところがダメだ(✕)」みたいに、自分の基準で人を判断しているのです。
おそらく、あなたにも、上記のような思考があると思います。
そして、誰かに対して、「✕」を突き付けるという行為こそが、「人を傷付ける」という事なのです。
「✕」を突き付ける、というのは、「あなたには価値がないんですよ~」とか「あなたはダメな人間ですね」というメッセージになります。
それが、相手の「自尊心」を傷付けるわけです。
その伝え方は、直接的な「言葉」かもしれないし、「態度」や「行動」かもしれません。
例えば、分かりやすい例は、小学校や中学校などにおける学校内での「いじめ」です。
「いじめ」というのは、相手を無視したり、暴力を振るったりする行為ですよね?
それは、まさに「態度」や「行動」によって、相手に対して「あなたには価値が無いんですよ」というのを伝える(「✕」を突き付ける)行為なのです。
いじめられる側は、いじめる側の価値観(モノサシ)で「こいつはムカつくからダメだ(✕だ)」と判断されて、それを「いじめる」という行動で示されるわけです。
それによって、いじめられた側は傷付きますよね?
「自分には価値が無いんだ」とか「自分は好かれていないんだ」というふうに、「自尊心」が傷付けられるわけです。
では、いじめる側は、なぜ、そういう事をしてしまうのでしょうか?
それは、いじめる人もまた、誰かに「✕」を突き付けられた事があるからです。
よく「人をいじめるのは、劣等感を持っているからだ」と言われたりしますよね?
その劣等感というのは、まさに「自尊心」を傷付けられているからこそ、生まれる感情なのです。
ひょっとしたら、傷付けられた相手は「学校の先生」かもしれません。
学校では、テストというモノサシで「○×△」みたいにして生徒を評価します。
それによって、傷付けられる人がいるわけです。
テストの成績が悪いと、「あぁ、自分は勉強が出来ないから、ダメな人間なんだ」というふうに感じるのです。
そういった人達が「不良」になってしまうのは、学校でよく見られる光景だと思います。
そして、その不良になった人達が、さっき言ったみたいな「弱い者いじめ」をするわけです。
「✕」を突き付けられた人が、また誰かに「✕」を突き付けるのです。
まさに、「負の連鎖」ですね。
こういった事は、世の中のあらゆるところで起こっていると思います。
別に、今言ったような「いじめ」という分かりやすい形じゃなくても、知らないうちに多くの人がやっているはずです。
「あなたのこういうところが嫌いだ」とか「あなたのこういうところがダメだ」というのは、全て相手に「✕」を突き付ける(傷付ける)行為です。
こういうのは、意識的に排除していく必要があります。
そうしないと、「負の連鎖」が終わらないからです。
もちろん、人間なら誰もが自分の「価値観」を持っています。
それを無くすというのは、不可能でしょう。
しかし、それが誰かを傷付ける「凶器」になり得るというのは、認識しておくべきだと思います。
誰かとの関係性の中で、「✕だ」と思うようなポイントが見つかっても、それを安易に表現しない方が良いです。
前回の記事でも語ったように、この世界は「因果応報」です。
誰かを傷付ければ、誰かに傷付けられます。
相手の「ダメだ(✕だ)」と思えるような部分に対しては、慎重に扱うべきです(伝える場合は、表現を工夫した方がいいです)。
それだけじゃなく、出来る限り、相手の「素晴らしい部分(○の部分)」を見つけて、相手の自尊心を上げるコミュニケーションをするべきだと思います。
そういった心がけが、周りにエネルギーを与え、自分にとって「居心地の良い世界」を創っていくと思います。
ぜひ、今日言ったような話を理解して、「価値観(モノサシ)」で人を判断する自分を上手く扱っていって下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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