「○○」を認められている人は、魅力的な人間だ | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。




いや~、実は最近、まだ若いのに頻尿で困ってます。



寝る前トイレに行っても、寝れずにベッドでゴロゴロしていると、30分後くらいにまた行きたくなります。


何とかならないもんですかね~。



突然ですが、あなたは『刑事コロンボ』って知ってますか?


これは、アメリカのテレビドラマで、あの『古畑任三郎』のストーリー展開の元になったと言われている名作です(確か)。


そのドラマでは、物語の冒頭部分で、主人公のコロンボ(警察官)が自分の「失敗談」「ドジ話」をする場面があります。


「ウチのかみさんがミートパイを焦がしてしまってね」とか「私の自転車が盗まれてしまってね」みたいな感じで。


それが何なのって事なんですが、実はこのやり方が恋愛の心理テクニックとして使えるのです。


何かのテレビで世界の渡部さん(アンジャッシュの)が言っていたのですが、合コンとかで初めに自分の失敗談(ダメな部分)を話すと、相手が心を開いてくれやすいそうです。


この技術を「コロンボテクニック」と呼ぶみたいです。


確かに、「失敗談」や「ドジ話」みたいなのって、話されると何となく相手に親近感がわいて信用してしまいますよね。


なので、合コンではないですが、僕もこの記事の冒頭でさっそく使ってみました(笑)


どうですかね、親近感わきました?


ちなみに、話の内容は実話です(笑)


何か最近、トイレが近いです。


まぁ、それは置いておいて、なぜこの「心理テクニック」の話をしたのかと言うと、「自分の弱さ(ダメな部分)」を認めるという事の重要性について話したかったからです。


「コロンボテクニック」は、あくまで心理テクニックなので意図的に使うわけですが、こういうのを無意識の内にやってる人っていると思います。


例えば、自分の短所とか失敗を笑い話に変える、みたいな事です。


こういう事を自然とできちゃう人っていますよね?


そして、そういう人って、「何か魅力的」に映ると思います。


「虚栄心(自分を必要以上に良く見せようとする心理)」が無い感じがいいですよね。


「自分の弱さ」とか「ダメさ」を認められている感じがします。


僕は、生きていく上で、こういった「自分の弱さを認める」って姿勢が大事だと思っています。


人間は、どうしても自分の「弱さ」や「ダメさ」を隠したがります。


「こんな自分を見られたら恥ずかしい」と思って、隠そうとするのです。


そして、多くの場合、「言い訳」をします。


例えば、何かしらで上手く行かなかった時に、「運が無かった」「環境が悪かった」「本気出さなかった」と言ってみたりするわけです。


結構、そういう場面って見かけますよね?


学生の間でよくありがちなのが、期末テストの時とかに「やべぇ、昨日、全然勉強してねぇよ~」って言い合うあの光景です(笑)


あれは、テストができなかった時に、「自分のダメさ加減」を隠すために、事前に「言い訳」しているわけです。


ちなみに、この心理テクニックは「セルフ・ハンディキャッピング」と言います(どうでもいいか)。


そうやって、人は、何かと「自分の弱さ(ダメさ)」を隠そうとするのです。


ただ、そういうのって、逆に自分の魅力を下げてしまいます。


だって、冷静に考えてみてそうじゃないですか?


「いやぁ、オレ全然勉強してないからな~」と言い訳する人より「頑張って勉強したけど、ダメだったわ~」って言う人だったら、後者の方が圧倒的に好感が持てますよね?


人は、「弱さを認められている人」に魅力を感じるわけです。


だから、無理してカッコつけず、隠さず、自分の「弱さ」や「ダメさ」を認めてしまう生き方が良いのです。


もちろん、いきなりはなかなか難しい部分もあるかもしれないですが、そうやって「さらけ出せるような人間」になっていくのが、人生の方向性として正しいんじゃないかなぁ、と思います。


僕自身も、そういう人間になっていきたいと思っています。


たぶん、自分の弱さを隠すのって、基本的には「馬鹿にされたくない」って想いがあるのだと思います。


だけど、この世界って面白くて、「馬鹿にされたくない」って思ってる人ほど、誰かに馬鹿にされます。


何となく経験的に分かると思いますが、人は「虚勢を張ってる人」を馬鹿にしたくなってしまうものなのです。


それは、馬鹿にされた本人としては、一見ネガティブな出来事にも思えますが、この世界からのメッセージと考える事もできます。


つまり、「馬鹿にされる」という出来事によって、「虚勢を張る必要なんか無いんですよ~」「隠さなくていいんですよ~」と教えられてるわけです。


それに気付いて、「こんな生き方は辛いからもうやめよう」と思えたなら、少し成長したと言えます。


全ての出来事は、この世界からの「メッセージ」なわけですね。


そういえば、ちょっと前にやってたビールかなんかのCMで、ベテラン俳優みたいな人が、「人生とは何ですか?」って聞かれて、


「恥をかくことです」


って答えてたのが、個人的に「深いなぁ~」と思いました。


本当の人生とは、「恥をかく覚悟(弱さを見せる覚悟)」ができてから始まるのかもしれません。


カッコつけて、自分の弱さを隠すより、それをさらけ出せる「魅力的な人間」になっていきたいですよね。


そんな感じで、今日は終わりです(笑)


それでは、また(´ω`*)



最後まで読んで頂きありがとうございました。



質問・感想・相談はご自由にどうぞ。


↓↓記事更新のエネルギーが補充されます ポチッとクリックお願いします(ブログランキングサイトに飛び、このブログのポイントに10p加算されます)☆


にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(指導・勉強法)へ 
にほんブログ村  


 
大学受験ランキング