「自由」とは何か考えてみよう | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。




あなたは、「自由に生きたい」と思った事はありますか?


ありますよね?


あるという事にして下さい(笑)


僕自身、「もっと自由に生きて、人生を楽しみ尽くしたい」と思っています。


では、「自由」って何なんでしょうか?


「自由の正体」が分からなければ、それを実現する事ができません。


「自由になりたいな~」といったような事を思った時に、重要なのは「自由とは何ぞや?」と考える事です。


これ、結構「面倒臭い」って思うかもしれないですが、別に正解を出す必要はありません(というか、そもそも、そんなのありません)。


「言葉を自分なりに定義する」という事が思考する(考える)上で非常に重要なことなのです。


例えば、結構多くの人が「幸せになりたいなぁ~」って思った事があると思います。


でも、この「幸せ」って、実はめっちゃ曖昧な言葉なんです。


かなり抽象的です。


人間って、面倒くさがりなので、抽象的な言葉を使いたがるのですが、それだと「考えてるようで、考えてない」という事が起こります。


なので、こういう抽象的な言葉を使ってしまった時は、「幸せとは、具体的にどういう事?」というふうに具体化して考えていく事が必要です。


そうすると、自分なりの「幸せの形」というのが見えてきて、具体的な行動を起こしやすくなるのです。


こういう事ができるのが、正しい思考ができる「賢い人」です。


まぁ、これは「思考法」の話ですね。


ちなみに、女子高生などがよく使う「ヤバい~」「ウケる~」は、めちゃくちゃ抽象的な言葉です(笑)


「ヤバい」の意味が広すぎますよね?


抽象的というのは、たくさんの情報を内包しているという事です。


「楽しい」「美味しい」「ピンチ」「キモい」などなど、具体化していくと、逆の意味まである素晴らしく抽象度の高い言葉です(笑)


でも、その分、会話がラクになります。


だって、何でも「ヤバい」って言っておけばいいわけですから(笑)


もちろん、こういう言葉を使う人を馬鹿にしたり、否定してるわけでは無いですよ。


僕だって、「これ、ヤバいな~」ってよく言いますし(笑)


会話を円滑にするためには、非常に使い勝手が良い言葉です。


だって、会話中に、「今、あなたはヤバいと言いましたが、それは具体的にどういう事ですか?」とか言われたら、ウザいですよね?


「ウザい~」わけです(笑)


だから、普段のコミュニケーションでは、抽象的な言葉を使ってノリで会話しとけばいいのです。


そうしないと、「KY(空気読めない奴)」になってしまいますから。


たまに、勉強が出来過ぎてしまうが故にコミュニケーションが苦手な人っていますよね?


勉強できるのに、会話が下手、みたいな。


頭良いのか悪いのか、よく分かんない、みたいな。


おそらく、そういう人の中には、「言葉が曖昧すぎて、気持ち悪い」って感覚を持ってる人がいるのだと思います。


だから、普通の人との会話が噛み合わなくなったりするのです。


「もっと、言葉を厳密に定義してほしい!」みたいな学者気質の人には、一般人の会話が気持ち悪いわけです。


そういう事があって、勉強が出来過ぎる研究者とかは、コミュニケーションが苦手な人が多いんじゃないかなぁ、と思います(勝手な推測ですが)。


それで、何でしたっけ(笑)


話が脇道に逸れてしまったのですが、「抽象的な言葉は、会話を円滑にするからOK」って話でしたね。


だから、「ヤバい~」「ウケる~」とかは、素晴らしい言葉です(笑)


ただ、自分の頭の中で「考える」という作業(思考)をする時なんかは、「具体的に、具体的に」考えていく必要があります。


その問いかけの言葉は、「○○とは?」という質問です。


「幸せとは、どういう状態?」とか「自由とは、どういう状態?」というふうに考えていくわけです。


こういった事ができるようになると、より具体的に考えていく事ができて、「地に足の付いた思考」になっていきます。


ここで初めの「自由とは、何か?」という話に戻るのですが、自由の反対語は「束縛」です。


「何かに縛られている」という感覚が、不自由な状態を生み出すのです。


という事は、「自由とは、何にも縛られていない状態である」と定義する事ができます。


ここでは、そういうふうに定義して話を進めていきます。


そうすると、「自由になりたいな~」と思った時には、何か自分を縛っているものがある、という事になります。


では、その「縛っているもの」とは何なのでしょうか?


僕は、この世の中に、多くの人を縛る「2つの鎖」が存在していると思っています。


と、ちょっと、今日は脱線して長くなってしまったので、続きは次回にしたいと思います。


「あなたを縛ってるもの」があるとすれば、それは何なのか?


ぜひぜひ、考えてみて下さい(思考訓練になりますよ)。


もちろん、唯一絶対の正解があるわけではないので、それこそ「自由に」考えてみて下さいね(「正しい答え」という幻想に縛られないで)。


受験生の人は、頭疲れると思うのでやらなくても良いです(やるとしたら、寝る前とかに)(笑)


では、また明日(*´ω`)



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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