【第3講】 緊張しないために、頭の中を○○する | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。




今日も、「本番前の心構え」シリーズ「短期集中講義」をしていきたいと思います。


前回は、緊張している中でも、集中状態に入りやすくする「目の前の一点を見つめる」というテクニックについて話しましたね。


人間は、「過去 → 現在 → 未来」という時間の流れを頭の中にイメージしていて、「視線」を見る事によって、その人がいつの時間の事を考えているかを推測することができます。


この技術を応用して、目の前の一点を見つめる事で、自分が今この瞬間に集中できるように導いていくわけです。


この話に関連して、「彼氏の浮気を暴く方法」なんかも若干話しましたね(笑)


こういった人間の仕組みって、面白いんですよ。


だから、この世界がどうなってるのかとか、人間の仕組みはどうかって事について学べる「勉強」っていうのは、本来面白いものなんですよね。


それが、「知識詰め込み型」の学校教育によって汚染されていて、本来の価値が分かりづらくなってるわけです。


まぁ、僕も、勉強の「本来の姿(価値)」に気付いてない一人だったわけで、それが受験期の時に「ノウハウ本」に出会うことによって変わったのです。


「ノウハウ(勉強法)」という知識が、僕の世界観を変えて人生を変えました。


同じように、「勉強の価値」に一人でも多くの人が気付いてくれればいいなぁ、と思っています。


読書とかした事ない人は、本屋さんに行って気になるタイトルの本とかを手に取ってみると良いですよ。


「人間関係」に悩んでるならその類の本を読めばいいし、「恋愛」に興味があるなら恋愛のテクニック本とか読んでみると面白いかもしれません。


自分以外の人の考え方とか価値観に触れる事によって、圧倒的に自分の世界が広がります。


僕も最近、「男性心理と女性心理の違い」とか気になって調べたりしたんですが、「男性の脳」と「女性の脳」の違いから「洗脳」と「教育」の違いを説明できたりとか、面白い事がたくさんありました。


この世界は、本当に未知に溢れてるんで、興味のある分野の知識を一回貪欲に吸収してみる事をオススメします(そうすると、他の事も気になってくると思います)。


まぁ、僕もガリ勉タイプではないので、他の「娯楽」も普通に楽しみますが、本当の意味で人生を充実させたいなら「勉強」って必須だと思います。


と、何か話が別の方向に行きそうなので、そろそろ本題に入りたいと思います(笑)


今日は、「試験の緊張を軽減させるテクニック」について話そうと思います。


第1回の講義で、「緊張感を受け入れよう」って話をして、第2回の講義で、緊張感のある中で集中するテクニック(目の前の一点を見つめる)の話をしました。


今日も、緊張感ある試験本番において、その緊張感をできるだけ軽減するためのテクニックを紹介したいと思います。


冒頭の話が長くなってしまったので、いきなり結論を言ってしまうと、「頭の中を忙しくする」というのがオススメの方法です。


人間というのは、「暇になると、色々と考え出す」という性質があります。


余談ですが、「科学」が誕生する前、古代ギリシャで「哲学(ギリシャ哲学)」が生まれましたが、何でそうなったかと言うと、「暇」だったからです。


昔のギリシャ人は暇だったので、この世界についてアレコレ考え始めました。


「倫理」の授業とかで習いましたよね?(取ってない人は、スミマセン)


万物の根源(アルケー)は、水だとか、火だとか、何やかんや言ってる人が昔いましたよー、という話を。


あの人たちって、要は、暇だったから、そんな事を考えるようになったのです。


「あぁ、暇だなぁ。。。」


「じゃあ、この世界の仕組みについて色々と考えようぜー」


「そうだなぁ、俺は、この世界は水でできてると思うなぁ」


「いや、俺は、火だと思う」


「私は、愛だと思うわ、ウフフ♡」


みたいな感じで。


そういった暇から生まれて、「言葉(概念)」でこの世界の仕組みを説明しようとしたのが、「哲学」なわけです。


若干話が脇道に逸れましたが、結局何が言いたいのかと言うと、「人間は、暇だと色々と考え始める」という事です。


これは、良い面もあるのですが、悪い面もあります。


特に、試験本番などの緊張する場面では、その性質が悪い方に作用する可能性が高くなります。


つまり、自分を暇な状態にしてしまうと、「あぁ、問題解けるかなぁ、大丈夫かな。。。」というふうに色々とネガティブな事を考え始めてしまうのです。


そうなってしまうと、余計に緊張感が増していきます。


なので、試験が始まる前とかは、なるべく頭を忙しくした方が良いです。


個人的にオススメなのは、参考書をパラパラめくって復習することだったり、頭ん中で何かしら知識のおさらいをすること(ギリシャ皇帝の名前を順番に挙げていく、とか)です。


そのために、事前に頭を忙しくするためのもの(復習用の教材や、何も見ないで復習するための知識群)を用意しておくといいです。


そうやって、頭の中を忙しくする事によって、ネガティブな思考や感情の入り込む余地を無くすことができるのです(本番前のウォーミングアップにもなります)。


そうすると、緊張が軽減されてきて、目の前の試験に集中することができます。


余計なことを考えず、「今ココ」に集中する事ができれば、本来の自分の力が発揮されます。


ぜひ、試験本番前は、「頭の中を忙しくする」という事を意識して過ごしてみて下さいね。


(試験前でなくても、不安やプレッシャーに押し潰されそうな時は、予定を詰め込んで頭の中を忙しくすると良いですよ。)



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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