【第27話】 立ちはだかる高い壁!ケイvs早稲田大学人間科学部 | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


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お楽しみに( ̄ー ̄)



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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。


前回は、早稲田の試験を控え、なかなかに緊張していた「前日の夜」や寝不足気味で迎えた「当日の朝」の話をしましたね。


それまで、「専修・明治・立教」の試験では多少の緊張はあったものの、それは試験当日のみの緊張感でした。


しかし、やはり第1志望の「早稲田人間科学部」の場合は、これまでとは違って試験前日からずーっと緊張していました。


なので、なるべく普段通りに過ごす事を意識して、コンディションを整えました。


そういえば、僕は、試験前とかはもうそこまで勉強しないようにしていました。


いや、一応してはいたんですけど、「気分転換」の方を優先していて、ある程度の復習をしたらホテルのベッドとかでくつろいでました。


連日、試験が続いていたので、試験以外の時間はくつろぐようにしていたんですね。


僕は結構、受験だけでなく、今でもそうですけど「空白の時間(ボーっとする時間)」を大切にしていたりします。


ダラける時は思いっきりダラけるし、やる時はめっちゃ入り込んでやります。


このバランス感が非常に重要だと思っています。


実は、ボーっとしている時も、人間の「潜在意識」って物事を考え続けていたりするんですよ。


しかも、そうやって無意識に考えさせて出た「答え」とかって、すごく良いアイディアだったりします。


いわゆる、「閃き」ってやつですね。


だから、僕は、意識的に自分の人生の「長期的計画」とかを立てておいて、細かいアイディアとかは、「じゃあ、潜在意識君頑張ってね」と任せるやり方をしたりしています。


このブログとかも、大まかに「書きたいテーマ」とかを挙げておいて、後はほったらかしにしておくと、風呂に入ってる時とかに、ババーッといきなりアイディアが出てくる事があります。


そうやって、自分の「課題」とかを明確にしておいてから、「空白の時間(潜在意識に考えさせる時間)」を意図的に与えてやると、人生上手くいったりしますよ。


まぁ、受験とかは、そういったアイディアを出す必要は無いですが、「空白の時間(ボーッとする時間)」を作る事によって、頭ん中が色々と整理されてスッキリすると思います。


今の時代は高度な情報化社会で、あらゆる情報が脳に入ってくるので、意識的に「情報をシャットアウトする時間」を作って、頭をリフレッシュさせてあげて下さい。


ボーッとしながら、自然の中を散歩するのとかオススメですよ。


さてさて、今日はいよいよ、僕にとってのラスボス「早稲田大学人間科学部」の試験問題と格闘した時のお話です。


それでは、本編スタートです。



――



僕は、第1志望の試験を前に、前日から緊張しながらも、当日は落ち着いた雰囲気の店で朝食を取り、お気に入りの音楽でテンションを上げながら、試験会場に向かっていきました。


そして、いよいよ早稲田のキャンパスに到着します。


この時は、去年現役で来ていた事もあって、そこまでソワソワした感じは無かったです。


「おぉ、リベンジしに戻って来たぜ」とやけに冷静な感じでした。


そして、建物の中に入り、試験を受けるための指定された教室へ行き、自分の席を探しました。


教室はすごく広くて、もうすでに大勢の受験生が集まっていました。


僕は、指定された自分の座席を見つけ、そこに腰かけました。


この時は、なかなかに緊張していたと思います。


そして、参考書をパラパラーッとめくりながら待っていると、いよいよ試験開始の時刻がやってきました。


最初は、「英語」の試験からでした。


問題冊子が配られ、開始の時間までしばらくの「静寂」が続きます(この時が、一番緊張しますよね(-ω-))。


そして、鐘が鳴り、「解答を始めて下さい!」という試験官の声が教室に響き渡ります。


僕は、気持ちを落ち着けて、まずはパラパラーッと試験問題全体を眺めました(問題を俯瞰する事によって、入り込み過ぎを防ぎます)。


最初は、練習通り「文法問題」から解いていきました。


この人間科学部の文法問題って難しいんですが、この時もめっちゃむずかったです(笑)


しかし、意外と分かるものもあって、無難に5割くらいをそこそこの自信を持って答えられました。


ここまでは、想定の範囲内です。


そして、次に、僕が得点源にしなければならない「長文読解問題」です。


ここで、何かすごく緊張して、いきなり「視野」が狭くなった記憶があります(笑)


人間って緊張すると、視野が狭くなって頭が回らなくなります。


僕は一瞬、そういった状態に陥ってしまったのです。


しかし、幸い、人間科学部の問題は全ての教科において「90分」という制限時間が設定されているので、そこまで焦る必要が無いです。


なので、多少の時間のロスは問題ありません。


僕はその事を分かっていたので、次第に落ち着きを取り戻し、順調に解答をしていく事ができました。


そして、全ての問題を解き終え、手応え的には「長文問題は、8割くらいいったんじゃない?」って感じで予定通りのデキでした。


その次の「国語」も「世界史」も、英語からの勢いで、特に緊張することなく練習通りに解いていく事ができました。


国語は、古文漢文がサッパリ分からず、3割くらいしか自信を持って答えられなかったんですが、一応これも想定の範囲内で、現代文が8割越えのデキだったので全く問題はありませんでした。


世界史については、意外と難しく感じたんですが、取りこぼしをしないように時間をギリギリまで使って丁寧に答えていきました。


そして、「8割はいったかな?」って感じの手応えでした。


感覚的には、「全ての教科の合計が、7割くらいかなぁ」って感じで、結構ギリギリのラインだと思いました。


そして、無事全ての試験を終え、ホテルへ帰りました。


どれくらい取れたかが気になったので、色んな塾が発表する「解答速報」を見ながら、「自己採点」をしました(僕は気になってしょうがないので、試験期間中に自己採点する派ですw)


この時は、めちゃくちゃ緊張しました(心臓が、異常なほどバクバク言ってましたねw)。


そして、採点をしてみると、何と・・・



「英語7割、国語6割、世界史9割(合計7割3分)」くらいの成績でした!



これを見て、僕は「あれ、コレ、イケちゃったんじゃない!?( *´艸`)ムフフ」と思いました。


何気に、これも赤本演習と合わせて、「過去最高得点」だった気がします。


僕はその夜、寿司を食いました(お祝いにw)


そして、その後、他の学部の試験は、そこまで緊張することなく流れるように過ぎていきました(人間科学部だけ狙ってた感じだったので、他の学部はそこまで重視していませんでした)。


手応えとしては、商学部が7割を越えていて、社会科学部も7割は越えてなかったんですけど、難易度を考えたら割とデキた気がして、「受けた5学部中、良ければ3学部は受かるかも?」って感じの手応えでした。


こうして僕は、なかなかの手応えを感じながら、早稲田の試験を無事戦い終える事ができたのです。


そして、後は「合格発表」の日を待つのみとなりました。


続く。。。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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