【第24話】 「難関私立」の初戦、明治大学全学部日程 | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


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お楽しみに( ̄ー ̄)



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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。


前回は、浪人期の受験の初戦、「専修大学全学部日程」の試験の時の話をしましたね。


この試験では、国語の成績がイマイチだった(と言っても、たぶんガチで難しかった)ものの、英語と世界史は両方とも9割くらいを取っていて、絶好調のスタートを切る事ができました。


何か、「あれ、こんな感じか」って雰囲気で、あまり試験本番の緊張感は無かったですね。


「これはさすがに落ちれない」という妙な緊張はありましたが(笑)


そういえば、僕は、受験全体の戦略として「英語と世界史で得点を稼いで、国語は無難に取る」みたいな事を考えてました。


現役生の頃から国語が全体的に苦手で、特に「古文」と「漢文」は超絶苦手でした。


もちろん、対策をすればもうちょい伸びたかもしれないんですが、古文漢文に関してはほぼ捨ててました。


基本的な単語と文法、ある程度の文章読解問題を解いただけで、後は特別勉強しませんでした。


その分を現代文で補いつつ、国語は無難にこなし、英語と世界史で差をつける戦略だったんですね。


何気に、こういった考え方って重要ですよ。


私立を第1志望にしてる人は、「2教科で点数を稼いで、1教科を無難にこなす」ってのが、必勝パターンです。


まぁ、3教科全部をこなせるに越したことは無いですが、そんな完璧な人は滅多にいないと思います。


もし、何も得意じゃない人は、2教科を徹底的に伸ばすと良いです。


特に、「英語」と「世界史」を伸ばすのはオススメですね。


これは、伸ばしやすいです。


古文は、僕の感覚的には捨てた方が良いです(古文担当の先生ごめんなさい)。


やっぱ、コストパフォーマンス(かけたエネルギーに対して得られる結果)が悪いんですよね。


頑張った割に伸びないと思います。


もちろん、基礎的な事(頻出単語と基本文法)くらいはやった方が良いと思いますが、古文はその程度にして、他を伸ばした方が効率的です。


まぁ、あくまで僕の意見なので、参考程度にして欲しいのですが。


そんな感じで、今日は関東の難関私大の初戦、「明治の全学部日程」を受けた時の話をしたいと思います。


それでは、本編スタートです。



――



浪人期の受験の初戦、「専修大学全学部日程」を無事終え、僕は気持ち的に乗っていました。


そして、そのままの勢いで「明治大学全学部日程」を迎えます。


僕は何気に、この全学部日程で「文学部の心理学科」かなんかを志望していて、かなり倍率の高いところを狙ってました。


これ、何気に挑戦だったんですよ。


全学部日程ってのは、会場が複数あるので、倍率が高くなって普通の個別より難しいです。


その中で、さらに激戦区みたいになってた「文学部心理学科(だったかな?)」を受けていたのです。


偏差値とかも、明治の中では高くて「65」くらいありました。


何でそんな事したのかは、実はそんな覚えてないんですが、「赤本演習」で絶好調だったので、調子に乗っていたんだと思います(笑)


「たぶん、難しくても明治ならイケるぜ」と、若干調子こいてた可能性があります(笑)


まぁ、そんな強気な事をしながらも、本番はなかなかに苦戦しました。


この明治の全学部日程も専修の時と同じく、名古屋駅周辺の建物(某K塾の校舎かも?)で試験が行われました。


確か、1限目が「英語」だったんですよね。


今でも覚えてるんですけど、この英語でいきなり苦戦を強いられました。


長文問題を解こうと、一回文章を最後まで読んだんですが、「ん?あれ?内容がよく分からんかった(汗)」ってなったんです。


この時、なかなかに冷や汗をかきました。


「やべぇ、何か単語はそこまで難しくないけど、文章全体の内容が掴めないぞ。。。」って、焦りました。


この時は、「落ち着こう」と思って、ちょっと一呼吸置きました。


そして、「いや、練習で全部出来てたんだから、できないはずがない」と思って、もう一度断片的に分かる情報を繋げて最後まで読んでいきました。


すると、何となく「穴埋め」とかの問題が、前後の文脈から推測できて解答できたのです。


他の問題も、分かるところをヒントに解いていく事ができました。


そして、何とか時間ギリギリで全部の問題を解き切ったのです。


「ふぅ、危なかったぁ、何とか食らいついた気がするぜ」とか思いながら、次の国語や世界史も順調にこなしていきました。


国語は結構デキた気がしましたが、世界史はこれまたなかなかに難しかったです。


しかし、この世界史も、分かる情報から精一杯考えて選択肢を吟味して、「消去法」とかを使いながら答えていきました。


ぶっちゃけ、手応えはそこまでありませんでした。


終わった後は、「うーん、正直デキたのかデキなかったのか、よく分からん」って感想でした。


しかし、家に帰って自己採点してみると、思ったより良いデキだったのです。


確か、英語は8割5分、国語は8割、世界史は9割、くらいの成績で全体としては8割5分近くあって、「あれ、意外にイイじゃん!」って思いました。


試験中は余裕が無かったですが、終わってみれば、成績としては文句無い感じだったのです。


これも、しっかり勉強してきた結果だと思いました。


特に、長文読解で一瞬パニクった時に冷静になれたのは、しっかりと赤本演習していたおかげでした(現役の頃だったら、絶対にパニクったまま終わってました)。


「分かる情報を拾っていって、そこから自分なりに考えて解答を導き出す」というマインドセットを確立していたからこそ、叩き出せた結果でした。


確実に、現役の頃からの進化を感じましたね。


そんなこんなで、色々と危なかったりはしたんですが、無事「難関私立」の初戦、明治全学部日程を切り抜けることができました。


そして、いよいよ、個別日程に入っていくのです。


続く。。。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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