※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。
前回は、浪人の夏休みに受けた模試で「偏差値80」を叩き出した時の話をしましたね。
現役の秋頃(10~11月)から受験勉強を真剣に取り組み始めて、8ヶ月でようやく圧倒的な結果を出すことができました。
当時は、かな~り嬉しかったですね。
「やっぱり、自分のやり方は間違ってなかったんだ」と自分の勉強法に自信が持てました。
ただ、あくまで模試っていうのは、「基礎力が養成できているか」を確認する程度のものなので、浮かれ過ぎるのは厳禁です。
受験勉強で本当に大事なのは、「志望校の赤本で合格最低点を越えること」です(この事を意識できている受験生は少ないです)。
あくまで、最終目的というのは「志望校に受かる事」であって、そのためには試験本番の前までに赤本で合格最低点を越えなければいけないのです。
もちろん、練習で上手くいかなくて、本番だけ合格点を叩き出せることはあります。
しかし、そんなのはかなり稀なケースです。
そういった神頼みをするのは、どうしても練習で合格最低点を叩き出せず試験本番を迎えてしまった時だけでいいです。
それまでは、「赤本で合格点を叩き出すこと」を目標に受験勉強を続けて下さい。
そういったマインドセットを持つ事こそが、一番効率の良い勉強に繋がります。
「志望校に特化した勉強」こそが、合格への最短の道なのです。
そこを突っ走れるように、模試や学校の成績に一喜一憂せず、「志望校の赤本で合格最低点を越える事」だけを意識していきましょう。
さて、前置きはこれくらいにして、そろそろ本題に入りたいと思います。
今日は、夏休みが終わり、本格的に「赤本演習」をした時のお話です。
これも、予想以上の結果を出すことができました。
それでは、本編スタートです。
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夏休みの模試の結果によって自信をつけた僕は、そのまま自分のやり方(「参考書学習」)を貫きながら、勉強し続けました。
そして、夏休みの終わりくらいから、本格的に「赤本演習」を始めたのです。
僕は、早稲田以外に「明治大学」と「立教大学」を受けようと思っていました。
なので、その2つの大学の赤本を買って、ガリガリ解き始めました。
すると、自分でも驚きの結果を連発する事になるのです。
正直、明治大学の赤本というのは、感覚的にも結果的にも「余裕」でした。
結構、明治の問題ってのは、王道なものが多くて解きやすいんですね。
なので、知識をしっかり積み上げた人にとっては、結果を出しやすいのです。
僕は、「効率的な勉強法」を武器にちゃんと身になる勉強をしていたので、明治の過去問ではかなりの好成績を叩き出す事ができました。
確か、明治の問題は、合格ラインが6割後半くらいなんですが、僕はほとんどの学部、ほとんどの年度の問題で8~9割くらいの得点率だったのです。
「やべぇ、コレ、明治は余裕なんじゃない?」って、正直思いました。
ただ、立教に関しては、結構問題が難しく感じました。
しかし、これも、基本的には7割を越えていて、「イケそうかも」って手応えがありました(立教は、合格最低点が明かされていなかったので、想像の範疇ですが)。
僕は、現役の頃から浪人まで、ずっと国語が苦手だったんですが、私立の問題は相性が良くて、あまり足を引っ張りませんでした(特に、時間に余裕があるのが良いです)。
なので、全体的に高得点を取る事ができたのです。
そんな感じで、「明治」や「立教」に関しては絶好調でした。
ただ、「早稲田」の赤本に関しては、そこまでの余裕はありませんでした。
やはり、早稲田レベルになると、MARCHとは問題の雰囲気が全然違うのです。
「こんなの知らねーぜ!」って思うような難問が結構出てきます。
もちろん、「基礎~標準」レベルをしっかり取っていけば問題無いんですが、これがなかなかに難しかったりするのです。
解答を見れば、「あぁ、コレの事か~」とか分かるんですが、問題の出し方が独特だったりするので、自力で気付きにくいんですよね。
ただ、早稲田も、この時から「合格最低点」を越えることが何回かありました。
僕は、5学部くらい買って解いてたんですが、「商学部」「社会科学部」「人間科学部」の問題は7割を越える事が何回かありました。
しかし、それも30%くらいの確率だったので、「まだまだ、危ういなぁ」って感じでした(ただ、早稲田レベルだと、それでもなかなかのデキだと思います)。
そんなこんなで、僕は、夏休みの終わりくらいから「赤本」でも合格点を出せるようになってきていて、ものすごく順調に受験勉強を進めていました。
しかし、そんな中、ある一つの「不幸」が僕(と、その家族)を襲う事になるのです。
続く。。。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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