【第17話】 浪人生になる前の「不思議な出来事」たち | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。


前回は、色々と複雑な心境になった「進路報告」だったり「卒業式」の話をしましたね。


当時は、「浪人しよう」と思ってはいたものの、やはり周りが現役で受かっていくのを見るのはちょっと辛かったですね。


多少なりとも、「劣等感」を感じました。


まぁ、人間は、どうしても誰かと比較してしまう生き物なので、そういうのはしょうがいないんですよね。


比較が良いとか悪いって話ではなく、分離意識によって「自我」が成立しているので、そういうもんなんです。


大事なのは、「まぁ、そういうもんだ」って受け入れる事ですね。


その劣等感だったり、優越感だったりをどういう行動に転化するかは自分次第ですから、受け入れて前に進めばいいわけです。


何気に、「コンチクショー!」って感情は、結構使えるんですよね。


「悔しい」って気持ちは、マイナス感情に思えたりもしますが、それは自分を成長させる「原動力」にもなるわけです。


「自分を高めるのか、誰かを蹴落とすのか」って話は以前にしたことがありますが、自分を高める方にエネルギーを使っていけば、色々と感謝できるようになります。


「あぁ、あの時のあの経験によって、自分は頑張れたなぁ」って、懐かしく思える日が来るのです。


しかし、逆に、誰かの悪口を言ったり、不平不満を言って自分が変わろうとしなければ、一生そういう日が訪れることもないわけです。


有限な時間を「自己成長」に使って、どんどん「感情の質」を高めていけると良いと思いますね。


まぁ、そんな感じで、今日は本格的に浪人生になる前のエピソードをいくつか話していきたいと思います。


それでは、本編スタートです。



――



僕は、「浪人生活」が決定し、色々と準備をし始めます。


そんな時に、一本の電話がうちにかかってきました。


それは何と、あの「○ネッセ」からでした。


最初は、おじいちゃんが電話を取ったので、「え?何かなー?」と思って代わってみると、「以前、弊社の通信講座を取って頂いた事があったと思います」と言われました。


「おぉ、忘れてたけど、そんな事もあったな~(心の声)」と思いました。


「その関係で、良かったらどこの大学に合格したかを教えて頂けませんか?」みたいな事を言われました。


僕は、一瞬でムカーーッとしました(笑)


「あんたんとこの教材は途中で挫折したし、大学受かっとらんのじゃボケー((; ・`д・´)」と言いたくなりましたね(実際には、言ってません)。


まぁ、相手も仕事なのでしょうがないとは思いますが、何か馬鹿にされてる気分で腹が立ちました(笑)


とりあえず、「いや、すいません」と言って電話を切りました。


そんな事もありつつ、またネガティブ感情を味わいながら、浪人生になる準備を再開しました。


僕は最初、「塾に行こうかどうか」を迷っていました。


ぶっちゃけ、「独学のが良いような気がするなぁ。。。」と、その時は薄々気付いてはいたんですが、不安もあったのと親も心配すると思ったので、どっかの塾に所属することにしました。


当時は、名古屋駅周辺に「某K塾」があって、名古屋駅にそこそこ近い場所に住んでいる人は、そこに行くのが定番でした。


しかし、ちょうど僕が浪人生になった頃に、「○ツ谷学院」が名古屋駅周辺に進出してきたんですよね。


なので、僕は、色々と資料を取り寄せて検討しました。


その結果、「自学自習」を重視している「○ツ谷学院」に入塾する事になったのです。


当時、同じ部活でそこそこ仲が良かった子も、そこに入塾することになりました(というか、うちの学校の浪人した子は、結構みんなそこに入塾していました)。


そして、実は入塾に関してちょっと不思議なエピソードがあって、それは僕が浪人する前に、同居していなかった母方のおじいちゃんが亡くなったことです。


僕が高2だったか高3だったか忘れましたが、浪人する1年前かもうちょい近い時期に亡くなってしまったのです。


それが、入塾とどう関係するのかと言うと、簡単に言えば「お金」の話です。


実は、おじいちゃんが亡くなった事によって、結構な額の「遺産」が入ったらしく、そのおかげで僕が塾に入ることや東京の私立に通う事が可能になった(ラクになった)そうなのです。


これは不思議な出来事というか、こんな事言ったらあれですが、おじいちゃんの亡くなった時期が僕にとってはある意味ベストタイミングだったのです。


もちろん、悲しかったのですが、何かおじいちゃんが(無意識的に)気を遣って、僕にお金を託してくれた気がしました。


「神の力が働いた」とでも言いましょうか。


大げさな表現ですが、そんな運命的なものを感じました。


「守られている感覚」みたいなものがあったのです。


そんなおじいちゃんの死と引き換えの「プレゼント(贈り物)」があったおかげで、僕は安心して浪人生活を送る事ができたのです(非常に感謝です)。


あと、不思議な出来事として、浪人生になる前(なった後だったかも)に、うちに「子猫ちゃん」が来たのです。


家族で猫を飼うことになったんですね。


うちは、動物を飼うのが禁止(世話するのが大変だから(?))だったんですが、なぜか、その時期に許可が出て飼ってもらえたのです。


これは、生まれて初めての経験でした。


その子は、「ミルク(♂)」と名付けられて、家族のみんなに可愛がられました。


これが、なんで「不思議な出来事」なのかは、また後の回で分かることになります。


そんな色んな出来事がありつつ、「浪人生活」に入る準備が整い、僕はいよいよ浪人生をスタートする事になるのです。


続く。。。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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