【第14話】 過ちと収穫の「センター試験」 | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


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お楽しみに( ̄ー ̄)



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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。


前回は、「運命の参考書(『横山のロジカルリーディング』)」との出会いを果たした話をしましたね。


この参考書は、本当に僕が見てきた参考書の中で「1番」と言ってもいいくらいのデキでした。


それくらいクオリティーの高さを感じたんですね。


もちろん、個人的な好みもあるんですが、おそらく、多くの人にとってもたくさんの「気付き」が得られる参考書じゃないかなぁ、と思います。


僕は、この参考書で学んだ「ロジック」が今にも活きています。


こうやって文章を書くときも論理的に分かりやすく書く必要があるし、大学の「レポート」とかにも役立ちます。


文章読解だけではなく、自分で何かを書く時や話す時にすごく使えるんですよね。


「ロジカルリーディング」は英語の参考書ではありますが、現代文の読解にも役立ちます。


実際、僕は、国語がすごく苦手だったんですが、この参考書のおかげ(あと、出口先生の参考書のおかげ)で、国語に対してだいぶ苦手意識が無くなりました(それでも、苦手でしたがw)


まぁ、そんな感じで、世界史の攻略だけではなく、「英語」と「国語」も成績向上の突破口みたいなのが見えてきて、現役生の終わり頃は、何となく逆転合格できる「兆し」みたいなものが見え始めていました。


しかし、前回も話した通り、模試などでは、まだ目に見えて良い結果が残せてなかったんですよね。


そんな状況の中、入試本番が迫ってきて、いよいよセンター試験の日を迎える事になります。


今日は、その現役の頃のセンター試験のお話です。


なかなかの失敗をしてしまいます(笑)


それでは、本編スタートです。



――



僕は、高3の秋頃(10~11月)から真剣に受験勉強をし始めて、少しずつ実力を伸ばしていきました。


しかし、頑張り始めたのが遅く、なかなかすぐには成績は伸びていきませんでした。


そんな中、ついにセンター試験本番の日がやってきます。


僕は、もう「私立専願」でセンター利用をするつもりは無かったので、ぶっちゃけ、そこまで気合いは入っていませんでした。


一応経験として受けておくか、って感じだったんですね。


なので、センター過去問も本番が近付いてから急いで買って、少し解いた程度で本番に臨みました。


ただ、前日に1年分解いたときは、意外と良い成績が出たんですよ。


特に、英語は175点くらい取れてて、「あれ?結構、成長したのか?」って思ったのを覚えています(ただ、マグレだった事が本番で分かりますw)。


他のはどれくらいだったか忘れましたが、そこまで悪くは無かった気がします。


なので、「意外とイケるかも?」とか思いながら、試験本番に臨みました。


しかし、その油断と練習不足が、とんでもないミスに繋がってしまう事になります。


試験当日は、センターが別に自分には関係ないため、そこまで緊張はしていませんでした。


なので、割とリラックスして臨んだ気がしますね(ただ、僕は緊張しやすいタイプなので、普通の人よりは緊張してたと思います)。


時間割は、あんま覚えてないんですけど、「①社会②国語③英語」って感じだったと思います(間違ってたら、スミマセン)。


最初は世界史で、時間に追われることが無いので、落ち着いて解いていきました。


そして、「あれ、意外にデキたかも?」って感じの手応えでした。


僕は現役時代、世界史の克服にかなりのエネルギーを割いていたので、センターを受ける時期にはそこそこの実力が付いていたと思います。


ただし、3ヶ月間くらい頑張っただけなので、まだまだな感じはありましたが。


そして、次に国語の試験を受けます。


これは、なかなかに酷いデキでした(笑)


もう、試験が終わった直後に、違う意味で、「オワッタ(^O^)」と思いました。


それくらい、明らかに分からない事だらけでした。


古文もサッパリだし、漢文もイマイチ分からないし、現代文の評論だけ何となくマシかな、くらいの手応えでした。


そんな感じで、昼休みを挟みつつ、次は英語の試験です。


この英語で、かなりやらかします(笑)


僕は、まず最後の方の長文問題から解き始めて、次に、「発音・アクセント・文法問題」を解いていきました。


ただ、長文問題でかなりの時間を使ってしまい、焦りながらそれ以外の問題を解くことになったのです。


そして、試験終了が近付いてきた頃、僕は重大な過ちに気付きます。


「ぬぉおおおお、ミスッたぁぁぁあああ!」


何と何と、受験生にとってはベタすぎる「マークをズラして書く」という過ちを犯していたのです。


僕は、時間が無いことの焦りから、スピード重視で問題を解いていました。


それが仇となって、「マークをズラす」という典型的ミスを犯し、最後の最後でその事に気付いたのです。


試験が終わった直後、なかなかに動揺してしまい、試験官を呼んで「スミマセン、マークの塗り直しできませんか?」とワケの分からない質問をしてしまいました(無理に決まってる)。


そんな「あるあるミス」を犯しつつ、センター試験は無事(?)終了しました。


まぁ、センターは別に必要なかったのですが、何か知らないけど落ち込みました(笑)


ただ、ミスだけではなく、収穫というか嬉しい「成果」も出ました。


それは、自己採点したら、世界史の点数が「83点」だった事です。


これは、当時の自分にとっては、かなりの快挙でした。


3ヶ月世界史を徹底的に勉強したおかげで、センターで8割を越えることができたのです。


マークをズラすというミスは犯してしまいましたが、世界史のこの結果は嬉しかったですね。


ただ、国語は98点という酷いデキでした(できなさすぎw)


英語に関しては、マークミスのせいで、もはやよく分からなかったんですが、マークミスをしていなかったとしても、おそらく130点くらいしか取れていませんでした(超微妙ですね)。


そんな感じで、過ちを犯しつつも、収穫のあった現役生のセンター試験でした。


そして、その後は、自分なりに試行錯誤しながら黙々と勉強しつつ、私立の試験を迎える事となります。


続く。。。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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