※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
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お楽しみに( ̄ー ̄)
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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。
前回は、クラスの「早稲田志望」の子に出会った話をしましたね。
その子に色々話を聞いているうちに、「私立専願」という戦略を知り、それに魅力を感じ始めます。
しかし、その時は、かなり「逃げ腰」な考え方でした。
「全教科の成績が壊滅的な状況だから、3教科にしたら何とかなるかも」という発想だったのです。
そして、「そんなに努力せずに行けるような私立を受けよう」と思ってました。
「早稲田を受けよう」なんて、これっぽっちも思ってませんでした。
「プライド」はありましたが、当時は、模試の成績が悪かったこともあり、かなり弱気になっていたのです。
しかし、私立に行くとなると、国公立とは違って「お金」が余計にかかります。
それは、親に相談しなければいけないので、僕はその時初めて、親と受験についての話をすることになりました。
それまでは、親も気を遣っていたのか、「受験」に関して特に向こうからは触れてきませんでした。
だから、僕がどういった状況なのか、どこを目指すつもりなのか、全く知らなかったのです。
しかし、心の中では気になっていたと思うし、僕の中学校時代の成績から、「そこそこ良い大学に行くのだろう」と勝手に思っていたと思います。
そんな中で、僕は「○○大学(愛知の中堅私立)を志望校にしようかな・・・」と切り出すわけです。
果たして、どんな反応が返ってきたのか。
それでは、本編スタートです。
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僕は、早稲田志望の子との出会いにより、「私立専願」という戦略を取ろうと思い始めます。
その時は、模試の成績から、完全に自信を失っていたので、ちょっと頑張れば行けそうな「無難な私立」を受けようと考えていました。
そして、その事を母親に話すことにしたのです。
今でも覚えてるんですが、確か学校帰りの車の中でその話をしたと思います。
「受験の事なんだけど、国公立じゃなくて、○○大学(愛知の中堅私立)を受けようと思ってる・・・」
恐る恐る言ってみました。
すると、母親はやはり、「え・・・」という感じの微妙な反応をしました。
思っていた事と違って、ビックリしたのだと思います。
ぶっちゃけ、その後の会話はあんま覚えてないんですけど、「しっかり勉強やってるかと思ったら・・・、もっとうるさく言っておけば良かった・・・」みたいな事を言われた気がします。
一瞬で雰囲気が悪くなったのを今でも覚えています。
いやぁ、この時はかなり辛かったですね。
もちろん、僕が真面目に勉強をやっていなかったから自業自得です。
しかし、その時は前の模試の成績が悪くてかなり落ち込んでいたし、自信も失っていたので、母親の言葉に追い打ちをかけられた感じでかなりキツかったです。
そして、家に着いてからも、たぶん色々話したと思います(記憶が全然無いのですが苦笑)
さらにその翌日、僕はまた、母親の言葉に追い打ちをかけられることになります。
朝起きると、母親が「受験のことが心配で、全然眠れなかった・・・」と言ってきたのです。
うちの親は真面目なので、息子が受験を諦めてしまったこと(本来ならば滑り止めにするような私立を本命にしたこと)に相当ショックを受けたのだと思います。
この時は正直、受験期で一番と言っていいくらい辛い状況(精神状態)でした。
自分は成績が落ちて自信を無くしているし、さらに、親はその事を聞いてショックで寝られなくらるし、「自分は、一体どうしたらいいんだ・・・」と、かなりの絶望感を味わっていました。
確か、うろ覚えなんですが、その時は「じゃあ、○○大学(愛知で名古屋大学の次に良いとされる国公立)を考えてみる」と、その場しのぎの事を言ったと思います。
そして、一時期は、本当にそこを目指そうかと考えました。
しかし、明らかに時期的に厳しいのは分かってました。
「どうしようか・・・」と悩んでいる時、僕はある事を閃くのです。
「これなら、自分にとっても親にとっても、一番良い選択な気がする」
僕は、自分の気持ちや状況、親の期待などを考慮して、ベストだと思われる「折衷案」を思い付いたのです。
続く。。。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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