【第8話】 模試の結果に、ガラスのハートが砕け散る | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


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お楽しみに( ̄ー ̄)



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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。


前回は、


・夏休みは、「参考書を読むだけ」の身に付かない勉強をしていた事

・流れで某K塾の「夏期講習」に参加した事

・学校で指定されている「模試」を寝不足気味な状態で受けた事


について話しましたね。


現役生時代の「夏休み」は、本当に実力の付かないような勉強をしていました。


参考書をただ読むだけ、誘われるがままの夏期講習、やらされているだけの模試・・・、本当に失敗する受験生の典型例ですよね(苦笑)


受験勉強で成功するためには、さっさと「志望校」を決めて必要な「勉強量」を割り出し、試験日から逆算して今日やるべきことを明確にする、という作業をしなければなりません。


そして、1日1日に集中することです。


目標が無いままに何となく勉強することほど、非効率なやり方は無いです。


もし、高校1年とか2年生でこのブログを読んでる方がいたら、そういう事をしっかり意識しておいて欲しいと思います。


さてさて、今日は、特に実力を伸ばすことなく過ぎていった「夏休み」を終え、新学期が始まりちょっと経った頃の話です。


今回話す内容は、僕の受験生生活の中で、一番「ショッキングな出来事」が起きた時のことです。


僕が一番、精神的にヤバくなった時期ですね(笑)


それでは、本編に入っていきましょう。



――



形だけの勉強を続けた「夏休み」の時期を終えて、ついに新学期がスタートしました。


しかし、まだこの頃も、僕は「緊張感」を持っていなかったですね。


「やる気スイッチ入るの遅すぎだろ」って感じなんですが、何となく9月と言ったら、「まだ、本気にならなくても大丈夫なんじゃないか」みたいな気持ちがあったんですよね。


やっぱり、「逆算思考」ができていないと、「何をどれくらいのペースでやらなければいけないのか」が明確にならず、「試験まで、まだ時間があるよな~」と漠然と思ってしまうわけです。


浪人生になってからは、この事に気付いて、4月から意識が高かったわけですが、この頃はまだ全然そういう事が分かっていませんでした。


そして、夏休みが明けて少し経った頃、ついに夏休みの間に受けた「模試」が返却される日がやってきたのです。


これが、僕にとってなかなかに「ショッキングな出来事」となります。


正直、僕はこの時、受けた模試のデキがそんなに悪いとは思っていませんでした。


分からなくてテキトーにマークしたものが結構あったので、良くないことは確かでしたが、自己採点をしなかったのでどれくらい出来なかったのか自分でも把握していなかったのです。


しかし、実際に、模試の結果を返却してもらった時に、そのデキの悪さに衝撃を受けました。


何と!


ほとんどの教科が、「偏差値50」を下回っていたのです。


「偏差値50」を越えたのは、国語だけでした。


確か国語は偏差値59くらいだったのですが、ぶっちゃけ、この数字もマグレなんです。


なぜかと言うと、時間が無かったから、古文の選択肢をほとんどテキトーにマークしたら、奇跡的に8割くらい当たったからです(笑)


なので、実質、国語も「偏差値50」を越える実力があったのか危ういのです。


つまり、僕はその時、ほぼ全ての教科において全国平均を下回ってしまってしまった、という事です。


数学にいたっては、偏差値30代を記録しました。


これらの結果は、非常にショックでした。


ショックというか、驚きすぎて、何か心臓がバクバク言っていた気がします(笑)


「マジかよ、おい(゜ロ゜)」って感じで。


僕は、高1~高2くらいまで、悪くても偏差値55付近だったので、一気に成績が落ちてしまった事に、マジでビックリしたのです。


というか、一気に落ちたというより、前から言ってるように、実力の低下がこの時に「顕在化した」というのが、正しい表現だと思います。


定期テストを一夜漬けで乗り切っていたため、そこで身に付けた知識がボロボロとこぼれ落ちて行っていたのですが、その事に気付かず、ついに「模試の結果」という形でそれを目の当たりにすることになったのです。


この時は、驚きと落ち込みと恥ずかしさと後悔と・・・、色んな感情が入り混じっていたと思います。


友達に、「模試どうだった?見せて?」と言われた時は、恥ずかし過ぎて「いや、ダメ!」と隠してしまいました。


本当に、自分が惨めでしたね。


しばらくは、現実を直視できませんでした。


しかし、ちょっと経ってから、「何とかせねば・・・」と思い始め、そこからようやく受験に対してのスイッチが入ることになります(おそっ)。


ただ、いきなり、「早稲田を目指そう!」と思ったわけではなく、そこにたどり着くまでには、色々な出来事だったり、気持ちの浮き沈みがありました。


続く。。。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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