※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
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お楽しみに( ̄ー ̄)
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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。
前回は、漠然と日々を過ごしていた「受験期前半」の話をしましたね。
実は、当時の記憶ってあまり無いんです(苦笑)
本当にテキトーに過ごしていたため、印象に残ってる出来事というのが、全然無いんですよね。
「インパクトがある事は、記憶に残る」という記憶の性質について何度か話してますが、逆に言えば、「記憶に残ってない」という事は、それだけ印象の薄い日々だったという事です。
逆に、受験期後半~浪人生の時期の出来事は、すごくたくさん覚えています。
それだけ、色んなインパクトのある出来事があって、めちゃくちゃ「濃い毎日」を過ごしていた、という事ですね。
なので、この「合格体験記」も、ここから色んなエピソードが出てきて、内容が濃くなっていくと思います。
楽しみにしていて下さい(笑)
僕が、どの辺りでどういった「気付き」を得て、心境の変化があり、勉強に「覚醒」していくのか・・・。
これからの展開が、一番盛り上がりのあるシーンになっていくと思います。
と、変に「期待感」を上げたところで、本編に入っていきたいと思います(笑)
それでは、スタートです。
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僕は、高校3年生の前半期を漠然と過ごし、行き当たりばったりのテキトーな勉強をしていました。
そして、そのまま「受験の天王山」と呼ばれる夏休みに突入していくことになります。
この大切な時期にも、相変わらず僕は、「行き当たりばったりの勉強」をしていました。
当時は、まだ志望校を決めてなかったので、「何となく国公立受けるかもしれないから、色んな教科を満遍なくやっておかなければいけないのかな~」と思って、「倫理」とか「地学」の勉強もやっていました。
しかし、「勉強していた」と言っても、市販の参考書をテキトーに買って「ただ、読んでいるだけ」でした。
勉強の3つの基本ステップは、「①理解②暗記③演習」です。
今では「超基本中の基本」として自分に染み付いていることですが、当時はそんな事を全く持って知りませんでした。
なので、どう勉強すればいいか分からず、「とりあえず読む」って事しかしてなかったんですよね(苦笑)
読むだけで知識が身に付いてしまう「超天才」も世の中にいるかもしれないですが、もちろん、僕はそんなんじゃありません。
「読むだけの勉強」ってのは、結局、「理解するだけの勉強」であり、暗記や演習という段階をやっていないので、知識も身に付くはずがありません。
しかし、僕はそういった勉強だけで満足し、「勉強した気」になりながら、受験生の夏休みという大切な日々を消費していってしまったのです。
おそらく、僕と同じような状態に陥ってしまう受験生は多いのではないかなぁ、と思います。
塾の講義を受けているだけで満足、ノートを綺麗に整理するだけで満足、教科書を読むだけで満足・・・。
こういった「勉強した気」になるだけで実力の付かない勉強の仕方をしている人は、たくさんいることでしょう。
そういった人たちを、このブログで一人でも多く救えると良いですね。
まぁ、そんなこんなで、身にならない勉強をしながら、僕は夏休みの間に友達に誘われて某K塾の「夏期講習」に参加する事になります。
これも、「とりあえず、塾に行っとけば大丈夫だろう」というダメな受験生の典型的な思考パターンでした(苦笑)
確か、取った講座は「英語」と「数学」だった気がします。
ぶっちゃけ、数学は塾の講義に付いていくことができませんでした。
何か、授業で話す以前の「基礎知識」みたいなのが教材に軽くまとめられていたんですけど、そもそも、それ自体がよく分からなかったのです(苦笑)
たぶん、高1~2の間でテスト前に1回覚えたことはあると思うんですが、やはり全然身に付いていなかったという事ですね。
ただ、「英語」の授業に関しては、何かすごく分かりやすくって、「おぉ、塾の人気講師は、さすがだなぁ」と思った記憶があります。
ただ、数回の講座だったので、少しだけ得るものはあったものの、大して効果は無かったです。
唯一、その時にもらった「英文解釈の方法論」みたいな冊子は、浪人生時代にも何回か読み返していて、重宝していました。
しかし、それ以外は、大した収穫はなかったですね。
そんな感じで、塾の「夏期講習」は終わっていきました。
あと、夏休みの中盤に、学校で指定されている模試を受けましたね。
手応えとしては、「(悪い意味で)やべぇな」って感じでした(笑)
実は、その時、寝不足だった事もあって頭が働かなかったのと(言い訳)、夏休み前の勉強をテキトーにやっていた相乗効果によって、なかなかにすごい結果を叩き出すことになるのです。
この模試の返却が、僕の受験生活の「最大のターニングポイント」になるとは、当時の僕は、知る由も無かったのですが・・・。
続く。。。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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