【第2話】 定期テストを一夜漬けで乗り切る日々 | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


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お楽しみに( ̄ー ̄)



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今日も、『合格体験記』の続きを書いていきたいと思います。


前回は、僕が大きな勘違いをしてしまった話でしたね。


中学生の時に、塾のおかげで勉強がそこそこできていたため、「自分は、大して努力しなくてもデキるんだ~」という大きな勘違いをしてしまったのです。


そこから、悲劇は始まります。


2年後の受験期には、中々に苦しい思いをする事になるのです。


しかし、今思えば「逆に、良かったな~」とも思っています。


そこで勘違いしなかったら、僕が「早稲田」に合格する事も無かったでしょう。


おそらく、普通に塾に通って、それなりの努力でそれなりの大学に行っていたはずです。


しかし、勘違いして成績が急降下したおかげで、そうはなりませんでした。


どん底まで成績が落ちることによって、独学せざるを得なくなり、結果的に「効率的な勉強法」を身に付けて、突き抜けた成績を残すことになったのです。


どん底に落ちた時は、今まで「自分は勉強ができる」という自己イメージを持っていたため、自我が壊されるような痛みを味わいました。


自分のプライドはズタズタだったわけです。


しかし、破壊こそ、創造の始まりです。


絶望こそ、スタートなのです。


今まで積み上げてきたものが崩れることによって、新たな次元へと向かうエネルギーが生まれます。


僕自身、そこまで落ちることがなければ、「早稲田を目指そう」なんて思わなかったと思います。


そこから這い上がるのは中々に大変でしたが(苦笑)


さてさて、今日は、まだそんな苦しい未来が待ってるとは知らない「高1~高2の時期」の話をしようと思います。


それでは、本編に入っていきましょう。



――



高校に入学してから最初らへんは、さすがの僕も、授業をそこそこ真面目に聞いてました。


まぁ、いきなり寝たりはできないですよね。


僕の後ろの席にいた子は、初日のホームルームから普通に寝てて、「すげぇー根性してんな!」って驚いたのを覚えてますが(笑)


僕は、そんな強いハートを持ち合わせていなかったので、最初の方の授業は、そこそこちゃんと聞いていました。


しかし、徐々に分からなくなっていきます(笑)


というか、中学の頃、ずーっと塾の授業に頼りきりだったので、学校の授業だけだとすごく物足りない感じがありました(苦笑)


特に、僕のクラスの数学の先生とか、数式が美しいだの美しくないだのゴニョゴニョ言ってて、天才肌過ぎて言ってる事がよく分からなかったです(笑)


まぁ、そんなこんなで、学校の授業が徐々に分からなくなっていって、テキトーに聞いたり寝る回数が増えていきました。


確か、家で自習しようとした事もあったのですが、「勉強のやり方」が分からず続きませんでした。


今タイムマシーンに乗っていって、その頃の自分に「勉強法」を徹底的に教えたい気分です(笑)


まぁ、そんな感じで、徐々に勉強を真面目にしなくなっていきます。


定期テストの時には、「一夜漬け」をしていました。


ダメな生徒の典型ですね(笑)


夜12時から朝6時までの間で、知識を一気に詰め込んでました。


ただ、そんなやり方でも、高1の最初の頃のテストとかは、意外と良かった気がします。


僕は割と「短期集中型」というか、火事場の馬鹿力がすごいため、徹夜でも何とかなっていたのです。


しかし、こういう勉強をしていると、当然ながら知識は積み上がっていかないですよね。


このブログ内で何回も言ってる通り、知識は「反復」によって「長期記憶」にしてこそ、「ホンモノの実力」と呼べるものになるのです。


当時は、そんな「勉強法」の知識など一切ないですから、定期テストを何とか乗り切るだけで安心してました。


それが、「短期記憶」であって、すぐに抜け落ちていく知識だという事も知らずに、「このまま、定期テストを一夜漬けで乗り切っていけばいいっしょ~」みたいな気楽な考え方でした。


まぁ、そのツケが受験期になって回ってくるわけですが(苦笑)


そういうやり方で1~2年生まで過ごしていましたね。


その時は、一夜漬けで身に付けた知識がボロボロとこぼれ落ちていき、勉強の土台がガタガタになっていってるのを気付きもしなかったです。


勉強に関しては、そんなふうに1~2年の高校生活が過ぎ去っていきました。


続く。。。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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