前回は、「全教科共通の勉強法」カテゴリーの中から、「反復」の大切さを話しました。
知識を積み上げるには、とにかく「反復」が必要です。
何回も繰り返し、しつこくやっていれば、知識は必ず覚えられます。
「記憶力」という才能の違いがあるのは事実ですが、受験に必要な程度の知識量なら、誰でも「反復」によって覚えることが可能です。
「自分は、記憶力が無い。。。」って思ってる人も、単純に回数が足りてない場合が多いので、ぜひ、何度も何度も繰り返しやるようにして下さい。
そうすれば、必ず知識が積み上がっていってるのを実感できると思いますよ。
さて、今日も「短期集中講義」の第4回目をお送りしていこうと思います。
今回は、「スケジューリングの技術」のカテゴリーの中から話していきます。
「計画を立てる技術」ですね。
『受験勉強の計画の立て方』というテーマで話していきます。
それでは、さっそく本題に入っていきましょう。
まず、受験勉強の計画を立てる上で重要なのは、「長期的な計画」と「短期的な計画」を立てることです。
カッコよく言えば、「マクロ」と「ミクロ」です。
つまり、受験全体を通しての計画と1日の内で何をやるか、という両方を考えるって事ですね。
分かりやすくステップ分けすると、受験勉強の計画を立てる時は、
①目標(志望校)を決める
②やるべき全体量を考える
③1日でやらなければいけない量を割り出す
という流れでやります。
こういった思考法を「逆算思考」と言います。
まず、ゴールを決めて、そこから逆算して1日にやらなければならないことを考える思考法ですね。
こういう事をできるのが、計画的に目標達成をできる人です。
行き当たりばったりの勉強ではなく、きちんと全体の計画を立てておく必要があるのです。
そうすれば、「時間が足りなかった」とかいう事もなくなります。
まずは、頭の中で「全体の地図」を描く必要があるわけですね。
もちろん、計画というのは、その通り完璧に上手くいくわけではありません。
なので、途中で色々と変更しなければいけない事も出てくるでしょう。
思うように成績が伸びなかったり、予定通りにノルマをこなしていけなかったりすれば、やるべき事を変えざるを得なくなります。
しかし、そういうことが出てくるのは当たり前です。
なので、「完璧な計画を立てよう。」とは思わないで下さい。
「全体の計画」というのは、ザックリ立てておけばいいんですね。
そういうマインドセットを持っておくことが必要です。
やるべき全体量を考えるときには、「どの参考書をこなすか」というのを具体的に決めていきます。
こういうのは、ネットとか市販の本で情報収集をするといいです。
そういうものを見れば、「自分の志望校なら、どういった参考書をこなしていけばいいか」というのが分かると思います。
そういう情報を参考にして、自分が受験生活全体で「どれだけの参考書をこなすか」というのをザックリ決めてしまいます。
そして、どれくらいのペースでそれらをこなしていけば間に合うのか、を考えていくのです。
その時は、前回話した「反復すること」を前提にしなければいけません。
1回で参考書を完璧にするのは無理なので、何周もすることを前提としてスケジュールを組んでいかなければならないのです。
そういうのを考慮して考えていって、「1日にやらなければいけない量」というのを割り出していきます。
そして、スケジューリングができたら、淡々と日々そのノルマをこなしていくことによって「志望校合格」に近づいてゆくのです。
駆け足で話しましたが、受験勉強のスケジュールというのは、今言ったようなやり方で立てていきます。
ここからは、「1日の計画の立て方」について、ちょっと詳しく話していきます。
最近のブログ記事で話した事ですが、1日の計画を立てるときは、朝の時間帯に紙に「今日やるべき事」を書き出していって下さい。
大事なのは、「具体的な数字」で書くということです。
「○○という参考書の××ページから□□ページまでやる」といった感じです。
達成条件をしっかり書く、という事ですね。
そして、それを達成したら、上から赤線を引いて消していくわけです。
量を決めたら、次にそれをこなす時間帯を決めていきます。
僕は、勉強の計画を立てる際の「時間枠」のことを「コマ」と呼んでいます。
授業の「コマ」と言ったりする、あの「コマ」のことです。
今流行りの「妖怪ウォッチ」のコマさんのことではありません。
コマは、基本的に、「勉強時間」と「休憩時間」で1セットです。
例えば、「40分勉強20分休憩」みたいな感じですね。
そうやって「時間枠」を作るのです。
そして、そこに「やるべきこと」を詰め込んでいきます。
「この勉強量を午前中の2コマでこなす」みたいに決めていくのです。
「量で決めて、時間で縛る」という考え方ですね。
そんな感じで、1日の計画を立てていって下さい。
この辺で、今日のまとめをしておくと、
・受験勉強の計画を立てる時は、「やるべき全体量」(長期的計画)と「1日にやるべき事」(短期的計画)を立てることが大事
・1日の計画を立てるときは、朝の時間帯に紙に「今日やるべきこと」を書き出す(「具体的数字」で書き出す)
・「量」で決めて、「時間」で縛る
・時間は、コマ(勉強時間と休憩時間で1セット)を作る
という感じです。
これが、スケジューリングの基本ですね。
細かい事を話すと、もっと色々あるんですが、とりあえずは今日話した事を掴んでおけば大丈夫です。
今まさに受験生の人も、残り時間と相談しながら、「全体でやるべき事」と「1日でやるべき事」を考えてスケジュールを立てていって下さい。
「このスケジュールで大丈夫かなぁ?」と思っても、自分で立てたものを信じてやるのみです。
迷ってたら勉強効率が落ちるので、「コレ!」と決めたら日々それを淡々とこなしていくようにしましょう。
それでは、今日はこの辺で。
次回は、「やる気・モチベーションの技術」のカテゴリーから重要な話をしていきます。
お楽しみに(*´Д`)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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