「勉強法」の基礎をはじめから丁寧に【第3講】 | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



「魑魅魍魎」



↑↑この漢字、読めますか?(笑)


分かんなくても考えて下さい。


答え、言いますよー。


いいですかー?





ズバリ・・・



「ちみもうりょう」です!



「だから、何なの?」って話なんですが、何でもないです(笑)


今日、たまたまネットで見かけて、「すげぇー、ゴチャコギャした字だな!」と思って印象に残ってたので、書いてみました。


ちなみに、僕はかろうじて読めました。


「読めた」というか、推測したらマグレで当たりました(笑)


2番目の文字が「み」なので、「○み○○」みたいな言葉あったっけ?、と考えて、「ちみもうりょうかな?」って思って、キーボードで打って変換したら的中しました。


地味に嬉しかったです(笑)


無理やり「受験勉強」の話に繋げると、こういう思考は結構大事です。


答えが分かんなくても、自分なりに拾える情報から推測するチカラ。


こういうのがあると、微妙に点数上がります。


分かんない事があっても、食らいつきましょう。


諦めの悪い男、諦めの悪い女が、最後は勝つかもしれないですよ?


まぁ、そういうことです(笑)


何か、冒頭の無駄話(いや、意外に大事な話)が、長くなりましたが、今日も「短期集中講義」をしていきましょう。


第3回目の講義ですね。


前回は、「勉強の基本3ステップ」として、


①理解する

②暗記する

③演習する


という話をしました。


これは、めちゃくちゃ大事ですね。


このフレーム(枠組み)を持っておけば、スムーズに知識を積み上げていく事ができます。


今日も、「全教科共通の勉強法」カテゴリーの中から非常に大事な話をしていきます。


テーマは、


『知識を確実に積み上げる方法』


ですね。


それでは、本題に入っていきましょう。



今日の話は、すごく王道な内容です。


このブログでも繰り返し言ってますね。


なぜ、繰り返し言ってるのかというと、覚えておいてもらいたいからです。


脳は、繰り返されたことを「コレ、重要なんだ!」と判断して、記憶するようにできています。


ハイ、今言ったことが、今日話したいことです。


知識を覚えたければ、「繰り返すこと」が重要だという事です。


知識を確実に積み上げていくためには、「反復」が必要不可欠なのです。


なぜかと言うと、人間は「忘れる生き物」だからです。


日々生きていれば、膨大な情報量に触れることになるでしょう。


それをいちいち全部覚えていたら、エネルギーを使ってしまいますよね?


なので、ラクをしたい「脳」君は、エネルギーの節約のために「重要そうなこと」しか覚えておいてくれないのです。


短期的には色んな知識を保存しておいてくれますが、長期的には「本当に重要そうなもの」しか頭に残しておいてくれません。


じゃあ、長期的に重要そうかどうか、というのをどう判断してるかというと、ポイントは2つです。


それは、


①インパクトのあったこと(感情が動いたこと)

②繰り返されたこと(回数を重ねたこと)


という2つです。


この条件に当てはまるものを「脳」は覚えておいてくれます。


例えば、ちょっと悪さをして、「コラ、そういうことは、絶対するな!」って怒られたら、ビクッてなって感情が動きますよね?


そうすると、インパクトがあるので「こういう事は、しちゃダメ。」って記憶が脳にしっかり刻まれます。


人間には、そういう「学習機能」があるのです。


インパクトのあった事は、積極的に覚えておいてくれます。


もし、そういうインパクトが無かったとしても、「繰り返し言われた事」とかは、徐々に脳に刷り込まれていきます。


脳は、「反復」されたことを覚えておいてくれるわけですね。


基本的に、学校の勉強で習う知識ってのは、退屈なものが多いと思います。


興味が無い人にとっては、もうほんとに印象に残りません。


なので、そういう知識を覚えるためには、必ず「反復」が必要になってきます。


とにかく、繰り返しやらなければ、無機質な知識は覚えられないのです。


勉強において大事なのは、とにかく「反復」です。


1に反復、2に反復、34が無くて、5に反復です。


「魔法の記憶術」なるものに頼りたくなる気持ちも分からなくは無いですが、まずは反復ありきです。


何回もやることによってようやく知識は定着するのだ、という事を理解しておいて下さい。


新しい知識を覚えたければ、1か月以内に5回はやらなければいけません。


もちろん、それで覚えられなければ、もっとやる必要があります。


一応、間隔を適度にあけて、5回は必ずやるということを目安にしておいて下さい。


後は、スキマ時間とかを使って、パラパラ見たりするのも重要です。


とにかく目に触れる回数を増やして、脳に刷り込んでいくようにするのです。


そうすれば、必ず覚えられます。


1回で定着すると思ってはいけません。


「忘れること前提」で、何回も繰り返すようにして下さい。


そうすれば、徐々に忘れなくなってきて、「長期記憶」になってくれます。


そうなった時、初めて「ホンモノの実力」がついたと言えるでしょう。


知識を定着させるためには、粘り強く「反復」することを意識して下さい。


これは、勉強の基礎中の基礎です。


ぜひ、しっかり理解しておいて下さいね。


それでは、今日はこの辺で。



今まで3回の講義をしてきましたが、どうですか?


「おぉ、知ってる、知ってる!」って人は、いい感じです。


それが、しっかり実践できてたら、なおいい感じです。


初めて聞いたことばかりの人は、今まで話したことをどんどん取り入れていってみて下さいね。


それだけで、だいぶ成績が伸びると思いますよ。


次回は、「スケジューリングの技術」のカテゴリーの中から、重要な話をしていきます。


お楽しみに(*ノωノ)



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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PS.


何気に、冒頭の話は、「印象に残ったから、覚えていた」という今日のテーマと関連のある話です。


ただ!


狙ったわけではなく、偶然です(*ノωノ)笑