※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
前回の記事で、『難関大学に合格する受験生の1日(午前の勉強)』というテーマについて書きました。
若干、物語っぽく書いたのですが、意外とたくさん重要なテクニックだったりマインドセットが出てきました。
サラッと羅列しておくと、
・しっかりと睡眠を取って、自然に起きる
・朝食を食べた後は、ダラダラせず、サッと次の行動に移る
・朝に「1日の計画」を立てる
・やるべきことを「具体的数字」で決める
・瞑想(イメージング)する
・塾の自習室という集中しやすい環境を利用する
・昼食後、仮眠(パワーナップ)を取る
などなどです。
サクサク物語を進めていきましたが、大事なことがたくさん散りばめられているので、ぜひ、参考にしてみて下さい。
今日は、『午後の勉強』について書いていこうと思います。
それでは、本題に入っていきましょう。
――
昼寝から目覚めて、時刻は13時です。
これから、「午後の勉強」に入っていきます。
午前の内に、面倒なもの(苦手な科目、思考系のもの)を片付けておいたので、気持ち的にはすごくラクです。
これから、40分集中して1回休憩を取る、というのを3セットしていきます。
1セット目は、昼寝(パワーナップ)の効果もあって、順調にノルマをクリアすることができました。
しかし、それが終わって休憩を取っているうちに、何やらモチベーションが低下してきました。
すると、心の中から「悪魔の囁き」が聞こえてきます。
「あぁ、ちょっと、面倒くさいなぁ。。。」
「今日は頑張ったから、多少サボっても良くない?」
「怠惰な自分」が必死に言い訳を考えて、勉強しないように邪魔をしてきています。
しかし、そういう自分がいるということを事前に「知識」として知っています。
人間というのは、「言い訳」の天才なのです。
ラクをしようと、あらゆるもっともらしい「言い訳」を考えて、面倒なことを避けようとしてきます。
しかし、そういう「怠惰な自分」に打ち克ってこそ、人生の質を上げることができるのです。
ここが、凡人になるか、それ以外の「少数派の人間」になるかの分かれ道です。
もちろん、逆転合格を目指す身なら、「脱凡人」をすることが必須でしょう。
ここで、「怠惰な自分」にこう語りかけます。
「参考書1ページ読むくらいならできるんじゃない?」
「とりあえず、それだけやってみよう」
そう、ここで「ハードルを下げる」というテクニックを使うのです。
「ちょっとだけ」という低いハードルを設定してあげれば、「怠け者の自分」でも重い腰をあげてくれます。
「わかった、じゃあ、ちょっとだけやってみるか。。。」
作戦は成功し、渋々ながら勉強に取り掛かり始めます。
こうなれば、こっちのもんです。
自転車の漕ぎ始めが重たいのと一緒で、大変なのは最初だけです。
いったんスピードに乗ってしまえば、後はラクに続けられるのです。
こうして、「怠け者の自分」による妨害という試練を乗り越え、午後の勉強も順調に3セットこなし終えることができました。
ここで、「環境を変える」ために、塾から自宅に帰ることにします。
帰宅するときは、iPodでお気に入りの曲を聴きながら、勉強で疲れた精神を癒します。
「オンとオフ」の切り替えが大事ですね。
何となく気分が乗ってきたので、移動時間という「スキマ時間」を使って、軽い勉強をしていきます。
『英単語帳』を取り出しパラパラめくって、気になったところだけを読むようにします。
これは、「パラ見」という勉強法です。
スキマ時間に、こういった「軽い勉強」をして、有効的に時間を使えるのがデキる受験生です。
こうした「小さな積み重ね」が後々効いてきます。
そうこうしているうちに、家に到着します。
時刻は、17時半です。
どうやら、「夕食」の準備ができているようです。
今日の夕食は、カレーライスです。
モグモグモグ。。。
「うまっ(・∀・)」
勉強を頑張った後のご飯はサイコーですね。
夕食を食べ終わると、ちょうど18時です。
ここから、「夜の勉強」に入っていきます。
次回へ続く。。。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
質問・感想・相談はご自由にどうぞ。
↓↓記事更新のエネルギーが補充されます ポチッとクリックお願いします(ブログランキングサイトに飛び、このブログのポイントに10p加算されます)✩