元横綱北と海、八角理事長指揮いる相撲協会には横綱審議委員会(通称横審)と相撲協会評議員会という紛らわしい名前の二つの諮問機関?がある。
しかも、この二つの会のメンバーはいずれも年寄りばかりである。
場所前に稽古総見というのがあるが、その模様をテレビで観ていたら、そこには横審のメンバーの一人が足を組み腕を組んで偉そうに力士たちの稽古を見ている光景があった。
昔から土俵の上は女子供が登ってはいけない神聖な場所であるが、その神聖な土俵の前で足を組みながらトリテキの稽古を観るは如何なものか。
どれだけ偉いか知らないが、 何か勘違いしてないか、少しは気を使え、懸命に稽古に励むお相撲さんたちに対して失礼である。
あんたら一体何様のつもりか?
そういった上から目線で人を観る人に横綱の品格を語る資格はない、一人の人間として恥ずかしくないか。
なお、これは余談であるが、この「あんたら」という言葉は関東には少なくどちらかというと関西に多い。
中でもドラマの中の芦屋雁之助のせりふ「あんたら」は絶品だった。
他にも「あんたら」とか「あんさん笑」がよく似合う芸人として、京唄子、ミヤコ蝶々、上沼恵美子、融(とおる)紅蘭の名が挙げられる。