ちょっぴり涙の入院3日目 | たまごかけごはん。

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筋ジストロフィーウルリッヒ型の娘のおっかさんなのです。                       

3日目の検査は「脊髄腔造検査」。


側臥位で、腰に局所麻酔後、腰椎の間から針を刺入し、硬膜を穿刺。

そこから造影剤を注入し、その状態でレントゲン・CTを撮影。


この検査で、脊柱管内の脊髄神経の位置・状況を確認するそうです。



説明・同意書を見ながらだけど、漢字変換が難しいわっ!!




とってもとっても娘の様子が気になって、朝からそわそわ。

だって、絶対痛いじゃん。


15時面会すぐに行ったんだけど、

「まだ検査が終わってないから、ロビーでお待ちくださーい」


痛くて動いてしまったのかな、

泣いちゃったかしら、

大丈夫か~、娘。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



30分程、ロビーで兄と待ってると・・・。


ストレッチャーに乗ってる、モンスターボールを握った細い手・・・。


「わっしょーい♪」


なんて声が聞こえてくるんですが、あのテンション高い元気な子は

まさしく、娘・・・。


「あ!!おっかさん!!やっほーい!!」



めっちゃ元気そうだ~ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノって兄と喜んだんですが。



検査自体はとってもうまくいって、泣きもしなければ、動きもせず、

スムーズだったそうです。


ただ、飲み物を口にできるのが、18時半。

食べ物を食べられるのが、21時半。

起き上がれる角度は45度まで。



で、聞くと、朝ごはん食べたきり、何も口にしていなくて、

「お喉がかわいた」

「何か食べたい」

唇が乾燥しきってて、めっちゃ辛そう・・・(ノω・、)


しばらく、TVを見たり、雑誌を買ってきたので、それを見たり、

ゲームしたりして、気を紛らわせてたんだけど・・・


「いちごジュースが飲みたい」

と訴える彼女の目に涙が滲んで・・・



「ちょびーーーっとだけ、飲む??」



喉から出掛かりましたが、鬼になって

「もう少し我慢だよ」




病院の食事は17時から。

とっておけるのが20時までなんですって。


ということは、娘が食べられる時間には食事がない!!



兄と売店に走り、娘が好きそうなものをとりあえずカゴに入れて、

21時半になったら、好きなものうんと食べなさいって、


もちろん食べ切れない量なんだけど、置いてきました。



何食べたかなぁ・・・。


予想では明太マヨおにぎりと、チーズ・・・

からあげかなぁ・・・。


この際、お菓子でも何でもいい、たくさん食べて欲しいなぁ。



ホテルに戻ってから、兄と食事だったんだけど、

娘に何だか申し訳なくって。



昨日は安静だったからできなかったけど、

今日の面会で思いっきりハグするぞーっ!!!


絶対嫌がられるけど・・・ま、いっかドキドキ