一つ幸せ、僕にとっては、ソレガシアワセ。



はち切れパンダ
『かなりあノ声』
@サンモールスタジオ


柿の露出狂をみて一瞬で惚れた、梨澤慧以子さんが作演している団体。




冒頭はアングラなのか不条理なのか、とも思わせられたけど途中ウェルメイドっぽい匂いがして、でもあれはオチ的に不条理劇なんだと思う。


お話的には足りない点が多々あるけど、そんなの日常的には当たり前で。
この作品はそっちの傾向。


家族のお話。

みんながみんな悩みを抱えていて、ただ愛されたくて、自分なりの幸せの居どころを見つけて。

その様子は恐怖に近い感覚だけど、切なくて。




とても繊細な演出をしていて見ていて飽きがなかった。
構成もよかったから、やっぱりラストの演出だけは、もう少しあとなにかあればなぁと思う。


素敵な女性だ。梨澤さん。

おんなじ作品を二回みるのは初めてのことで、でもそれだけ見たい作品なわけで。

恐らく僕の今年一番の演劇はこの作品で決まりなんだと思う。

CUBEpresents
『W』
@ル テアトル銀座


二回目だから、内容が全てわかりきった上でのサスペンスを観劇。


わかっていても騙されました。
あれは戯曲と演出と役者がバッチリ良いものが揃っていたからこそだと思う。


2回目だからか人と笑うポイントがちがくて、ああ、演出ってこうなってるなぁって、演出家として作品に向き合う時の視点を感づきました。



とにかく面白かった。DVDも予約しちゃったしね…

今は大阪かな?見に行くべし

もう一週間ほど前ですが、シアターグリーン演劇祭をみてきました。

四方八方と激動と総芸会の組み合わせ。


なぜこの三組が一緒にやったのかはよくわからないけど、三組ともまるでちがくて、演劇の多様性を改めて痛感しました。


プロデュースユニット四方八方『Re:ft』

短編としての完成度がよかった。ただ、話自体は演劇ではなく読み物としたほうが楽しめたのかもしれない。
そのぶん、パフォーマンス要素を多く含んでいたから、満足度としては、この団体が一番でした。


激動さんのやつは、ごめんなさいタイトル忘れました。
早稲田演劇を始めてみました。
頭いい人の演劇、って感じがした。なによりしつこい。最初は興味深く楽しめたのに後半にいくにつれだれてきた。
あれは演出が悪かった。役者はいい人が集まっていた!うまかった。
ただ、しつこかったし、最終的にスッキリも終わらなかったから、元気玉の件でおわればよかったなぁと。

劇団総合芸術会議『相対性:theturn』

この劇団はやっぱり長編向きだと思う。僕はここの作品なら3時間みてもいいなと思う。
粗削りが否めなかった。けどやりたい方向性はハッキリしていたし、研究者でありたいという主宰さんの意思がみえた。
役者の消化不良が多すぎたなぁ。あと愛情がない。




オムニバス形式のもので全部の作品が違う団体なものははじめてみた。

なんかお得な気分。