少し未来のイベントに向け
仕込みをしました。
家族のイベントね。
両親が高齢になってきたことを
しみじみ実感します。
背中が小さくなったなぁ、って。
最後の桃と最初の梨
親との別れって
どのタイミングになるか分からない。
多くの場合は子が見送るけれど
逆のケースもある。
いつ、どこで、どういう形で
別れがやってくるか、は
思うようにはならないよね。
死をもって別れることを
つい連想するけど
なんらかの事情で
生き別れることだってある。
生き別れというわけじゃなくても
なかなか会えない
ってことだってある。
血縁関係なだけに
”近い” はずだけど
近いだけに
近づけない関係ということもある。
親との別れというのは
悲喜こもごもいろいろあるよねぇ。
これは心理士だからってことじゃなく
ただの一個人の感覚としてなんだけど、
人は親と別れるとき
大人になる
と思っている面があります。
幼いころに別れる人もいれば
自分も老いてから別れる人もいる。
それぞれなんだけど、
親がいない世界を生きることを
知っている人は
とても大人に見えるんですよね、
私には。
もちろん、人が大人になるのは
いろんなタイミングがあって
親との別れ
はその数あるうちの一つなんだけど
中でも大きい節目かなぁ、
と思うのです。
別れの形はさまざまだから、
そこに伴う感情は
人の数だけあると思う。
ポジティブとばかり言えない思いも
あるだろう。
それでも
人生の大仕事の一つを終わらせた人の
強さというか…
そういう力強さを感じることがあります。
私はまだなんだよな。
人生の一大イベント。
どんな別れを迎えるのかなぁ。。。
もう何回も無いであろう家族のイベント。
楽しくなるといいけどな。
どうなりますやら。
カミヤカオリ
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