しんどい状況に適応してしまう | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

冬のセーターとレッグウォーマーを
出しました。

腰にもひざ掛け巻いてます。

いやぁ、いっきに寒くなりましたね。


みなさん大丈夫ですか?
ちゃんと暖かくしていますか?










こういうとき、
「いや、まだ10月だし大丈夫なはずだ」

と言い聞かせて?
 

暖かい服装をするのが

遅れるんですよね、私。

我慢っていうのは違うんだけど
やっぱり我慢しているっていうか。

体感(寒い)より理屈(10月)を優先して
対処しようとしてしまうというか。

よくないなーと思います。



今日も「冷える」と気づいてから
着込むまで1時間くらいかかったかも。

別に衣替えが必要な状況でもなく
さっと引き出しを開ければ

出せる状態なのに。

だったら「早く着なよ!」
ってハナシです、ホント(笑)。

自分でもツッコミたくなりますが
なんか遅れるんですよね、こういうとき。



これって、身体の感覚を
ちゃんと受け取っていないんだよね。

寒いって理解はしているんだけど
じゃぁ、暖かくしよう、を

許していないというか。

なんかよくわからない根性論を
発揮してしまう。

こういうのホントよくない。
自分に優しくないなーと思います。



寒かったら温める
眠かったら寝る
疲れたら休む
お腹すいたら食べる

こういう当たり前のケアをせずに
ちょっと無理してしまう。

頑張りとか、努力とかいえば
格好がいいけれど

たぶん、それはしなくていい
頑張りだったり努力だったりするんだよね。



そして、
身体の声を聞かないとき
身体の声に応えようとしないとき

それは
自分のニーズを軽んじているとき。

自分の必要を過小評価して
無視するとか後回しするとかして

それほど大事じゃないものに
エネルギーを注いでいるとき。

そんなふうに思います。



身体の声を無視し続けると
自分のニーズが分からなくなる。

それは身体的なニーズだけでなく
感情的なニーズも・・・


どういうわけか

分からなくなるんだよね。

これが不思議なんだが。



好きなことがわからない
やりたいことがわからない

というとき、
身体の声が聞けてないことが多い。

ものすごく疲れているのに
睡眠を削って頑張ってたりね。



事情があるから仕方ないじゃん!
と思うかもしれない。

確かにそうだよね。

待ってくれない仕事に
待ってくれないあれやこれや。

身体の声なんて聴いていたら
全部を処理できない。

確かにそうだ。
頑張ってるよね。



だけど、身体の方は
事情があるかないかにかかわらず

ニーズを満たしてもらえない状態
にどんどん適応してしまう。

適応しないと

やっていけないもの。

 

だからこちらも待ったなしだ。

 



過酷な状態に過剰に適応した身体を
そうじゃない状態に戻すには
それなりの労力がかかる

少しずつ慣れていったものは
少しずつ戻っていくものだから。



結局どこかで ”ツケ” を

支払わなければならないのなら

大きな負債になる前に
ちょくちょく解消していきたいよね。



好きなことがわからない
やりたいことがわからない

そういうときは
身体の声を無視していないか
軽んじていないか

日ごろの傾向を振り返ってみるのも
いいんじゃないかなーと思います。



寒くなったり
暑くなったり。

どうぞご自愛くださいね。
 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

 

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