時間が飛ぶようです。
昨日もらったメールに
「あ、そうだそうだ、お返事せねば」
と改めて開いたら
水曜日にいただいたメールだった。
・・・いろいろと自分にびっくりします。
便乗しない人生。
あぁ、この人は便乗しない人生を
生きているんだな
そう思うことがありました。
言いたいことがあっても
言いづらいから言わないでおく。
それは我慢を強いられるけれど
同時に安全な生き方でもある。
そこに多少の狡さを感じたとしても
言えない自分、いや
言わない自分を変えるのは
それを上回る怖さがある。
私を含め多くの人間が
そういう狡さと正直さの両面をもちながら
ほどほどに生きている。
ほどほどに身を守りながら
ほどほどに頑張っている。
そういう人間の
あれこれを知っていながら
自分の意見や立場を表明しないまま
誰かがつかみ取ってくれた居心地の良さに
便乗することをよしとしない
そういう潔い生き方をする人が
いるんだよなぁと。
潔く、
自分に正直に
損をかえりみない。
しかも、それは等身大の
できる範囲で行われる。
行き過ぎれば
自己犠牲のようになったり
豪胆な自分に酔ったように
なりかねないけれど
自分にできる範囲を適正に見極め
しかるべき方法で意思表示をする
そういうやり方で行うだけの
落ち着きも持ち合わせているんだよな。
便乗しない人生を生きる。
美しく
誠実で
正直な生き方だと思う。
リスクを恐れないかの人の人生が
報われることを願う。
私も見習いたいです。
カミヤカオリ