言葉を受け取る、想いを掬い取る | ひとしずくの純金

ひとしずくの純金

たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

休む勇気、

大事だなぁ、と思います。

 

事例検討会の仲間と

最初の雑談をしていたら

 

「思い切って休んだら

 すごく元気になった」

 

なんて話が出てきました。

 

 

 

あー!!

ホントそうだよね!!

 

休みたくない気持ちも

休みたい気持ちも両方存在すること

すごくわかるし

 

休むとやっぱり

「休んでよかった!!」って

思うのもわかる。

 

激しくうなずきました。

 

 

 

その場にいた全員が本当に

同じように『わかる』かどうか、は

確認のしようもないけれど

 

休みを決断できたこと

 

その結果、

いいものが手に入ったこと

 

その気持ちを「よかったねー!」と

一緒に分け合えたこと

 

 

そういうことすべてをひっくるめて

うんうん、わかる!

っていう表現になるんだろうな、と。

 

わかる!のわかる、は

文字どおり理解しているかどうか、

というよりは

 

一緒に喜んでるよ!

の意味なんだよね、きっと。

 

場を共有するって楽しいよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ。

 

「わかる!」

は安易に使うと相手の気持ちを

無視することになったりする。

 

ついつい勢いで使ってしまうけれど

 

ちょっと使い方が

難しい言葉でもありますよね。

 

 

 

「わかる!」

「がんばって!」

「ふつうは・・・」

 

 

使いづらい言葉が

増えたような気がします。

 

 

 

もしかすると

増えたのではなく、

 

今まで自分が

無神経につかっていただけで

 

昔から慎重に使うべき言葉として

存在していたのかもしれません。

 

 

 

場を共有する言葉を

タイミングよく「ぽん」といえる気軽さ。

 

これはとても大事なことなんだけど

あれこれ気にし始めると

 

「ぽん」とリズムよく出すことが

できなくなってしまう。

 

 

 

あ、これ言ったら失礼かな

こういう表現はまずいかな

 

と一瞬の躊躇が

言葉を引っ込めさせる。

 

 

 

言葉はとても大事だけれど

状況によっては

 

言葉の辞書的な意味よりも

言葉に乗せた想いのほうが

 

その人の本当に伝えたいことが

表現されていることも多い。

 

 

 

「大嫌い!」

 

といったからといって

本当に嫌いなのではなく

 

「どうして

 私の話を聞いてくれないの!!」

 

の叫びかもしれない。

 

 

 

自分の思いを言葉にできたほうが

もちろんいいし、

それが大人のあり方だけど

 

そうできないときもあるよね。

 

子どもだったり

感情が高ぶっていたり

傷つきが深かったり

 

いろいろ事情はさまざまあれど。

 

 

 

言葉を文字通り

受け取らなきゃいけないときと

 

言葉に乗った想いを

掬い取らないといけないときと。

 

耳を澄ませられる自分でありたいなぁ、

と思います。

 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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