お買い物のついでに
月食を見てきました。
赤銅色の月が高い空に
小さく浮かんでいました。
あれはどのくらいだったのかなぁ、
などと思って
お買い物レシートを見直したら
20:22になってました。
・・・ってことは・・・
行きに見上げたときは
食の最大の頃だったかもな。
帰り道でも
ほとんど様子は変わらなかったけど
「さっきより
ほんの少し明るいかなぁ・・・?」
と思ったから
やはり行きが最大だったのかもね。
途中、あちこちで
スマホを天にかざす人たちを
見かけました。
撮りたくなるよね。
まー!
にしてもぼやける、ぼやける。
メガネをしてなかったから
なんだかピントが合わないったら。
今さっきも
月が戻り始めてるよな・・・
と思って東側に見に行ったけど
輝きを取り戻した月は光のせいか、
二重に見えて何がなんだか(笑)。
ま、欠けてるのは分かった。
よしとしよう。
実は夕方のうちに
まだ低くて大きい月を眺めていました。
たまたまオフィスからの
帰りの時刻にぶつかって。
大きくて
黄金色に輝いていました。
この月は
一人で見るにはもったいないなぁ
と言いたくなるような
きれいなお月様でした。
見上げながら
この月があと数時間で
赤銅色に欠けていくのか
などと思う。
むかーーーしの人は
知り得なかったちょっと先の未来。
未来のことを知っている
ちょっと不思議な感覚。
自分の人生のことは
何一つ先のことは分からないのに。
人生の先が分からないのは
タイムマシンが無いからとか
そういうことじゃなく、
まだ先のことは
作られていないから、
だと思いたい。
空っぽのものは
分かりようがない。
未来はまだ空っぽで
これから自分でいかようにも
作っていける。
先のことが見えないのは
空白の証なんだ、と。
そんなふうに思いたい。
先のことは分からない。
チャンスはまだある。
きっと大丈夫、うまくいく。
まだ先のことは決まっていない。
ここから作っていける。
そう信じられなくて
つらい時もあるかもしれない。
そんな時は
私が代わりに信じておきます。
まだ未来は決まっていない。
大丈夫、うまくいく。
カミヤカオリ