心理士って馴染みない??の後日談 | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

何気ない問いから発生した
”衝撃”下矢印の後日談です。

 

 

 


まぁ、ホントにいろんな意味で
衝撃を受けたわけですが、

もうこうなったらね、
毒を食らわば皿までですよ。

そこまで?

もうちょっとつっ込んで
意見を求めてみました。



-*-:-*-:-*-:-*-:-*-:-*-:-*-

コメントありがとうございました。
いろんな意味で衝撃を受けております。

本当に訊いてよかった。
まじで勉強になっています。

そこで・・・
えぇーっと・・・

おそるおそる
さらなる質問をしてみようかと・・・。

これら下矢印の言葉はみなさんにとって
どんな印象なのでしょうか・・・。

・カウンセラー
・心理カウンセラー
・産業カウンセラー
・セラピスト
・サイコセラピスト
・心理士
・臨床心理士
・公認心理師
・心理療法士
・精神分析家
・それ以外

イメージに違いはあるのか・ないのか、
そもそもどんなイメージなのか、

これらの名称について
どんなことを知っているか・・・

などなどよかったら
自由にお聞かせください。

全部じゃなく、
一部や1こ抜き出しでもぜひ。

-*-:-*-:-*-:-*-:-*-:-*-:-*-



というわけで
ぽつぽつコメントが集まってきました。

お寄せくださったみなさま
ありがとうございました。









で、気になるコメントですが・・・

・公認心理師って?初めて聞いた
 

・公認心理師はつい最近知った
 

・「士」と「師」の違いって?
 

・「士」だから「士業」ですね?
 

・心療内科の先生はどの資格?
 

・カウンセラーは広い概念・・・かな?


・「士」や「公認」がつくと
 資格をもった人のイメージ


・カウンセラーとかセラピストは
 名乗ったもん勝ちのイメージ
 

・カウンセラーとかセラピストは
 怪しい、胡散臭い・・・
 

・精神分析家は・・・偉ぶってそう(笑)

などなどいただきました!!!
ありがとうございました。


いやぁ・・・それにしても

予想外の角度からきましたね・・・。

 

訊いてよかったです。




最後の精神分析家のところで
爆笑してしまった(笑)。

まったく業界に関係のない方の

コメントですが

うなずくところが多々あり(失礼!)
大笑いしてしまった(笑)。

フロイトのイメージですかね。



いまどきは ”原理主義” 的な
フロイディアンは少数派でしょうし

「週4~5のガチな精神分析やってます」
なんていう分析家も少ないでしょうから

もうちょっと実際はイメージとは
違うのかもしれませんけれどね。

それにしても、だ。
笑ってしまった。



そして、
カウンセラーとかセラピスト・・・
イメージがよくないですね。。。

とほほ。

まぁ、覚悟はありましたが
仕方ないですかね。。。



日本国内でいう場合と
米国内でいう場合とでは

言葉の使い方や意味するところ
法的な背景が全く違いますからね・・・

どっちの意味で言っているのかによって
だいぶ変わってくるでしょうね。



米国の場合は
カウンセラーとサイコセラピストは
まったく別の資格です。

教育・訓練課程が全く違いますので
職能範囲も明確に分かれています。



米国と日本では保険制度の違いが

背景にありますね。

 

あちらは健康保険を
民間でカバーしていますよね。

サイコセラピーも
メディケーションとして扱われます。

ということは
他の疾患やケガと同様に

 

民間の保険会社から

適正なセラピーができているか
審査されるということです。



となれば、それ相応の
教育・訓練課程が必要ですし
資格も必要ですし


無資格で業を行なうことに

制限が必要になる

つまり、社会的なインフラに
組み込まれていると考えられている

と言っていいと思います。



適正で効果のあるセラピーが

提供できているかどうか、が
保険会社によって審査される、

となればセラピストも
いい加減なことはできません。

社会的な役割が
明確にされているんですよね。

日本とはまったく違います。



日本では

心理職の国家資格が長らく存在せず

 

つい数年前に公認心理師として
新しく誕生しました。
 

当時、日本の心理士事情を

「誰でも名乗ったら今日からでもセラピーできる」

とかなんとかカリフォルニアの院生にしたら

”#$&%&#!!" とか言い出しかねない

ものすごい形相で見つめ返されたのはいい思い出?笑
 



公布から施行?まで2年あるので
どこを「できた年」とするのか
いろいろなのでしょうけれど・・・

第一回の試験は2018年秋で
合格発表が冬ですから・・・

そこから数えると
今年は5回目の試験・・・かな?。

なので、第一号が誕生して
4、5年といったとろですかね。



にしても
公認心理師の認知度が低い!!!

みんな知らないんじゃん(笑)。


スタートラインにも立ってない

ってことか。



知らなければアテにされないし
社会的インフラになりうようもない。

認知度と貢献度は
必ずしもイコールではないけれど

今の段階のようでは
あまりに知られていなさすぎて

それをうんぬん議論するレベルにすらない。



どういうお役に立てるのか
知ってもらわなければならないし

アテにしてもらえるうような
実力と信頼を勝ち得ていかなければ・・・。

ということですね。。。



いやぁ・・・
予測はしていたつもりですし
覚悟もしていたけれど・・・

なかなかに厳しい現実でありました。
うむ。



コメント一つひとつには
ここに書いた以外にも
あれやこれやとお返事したのですが

いやぁ、、、

思いがけない一言から
ホント考えさせられました。。。

灯台下暗し?
いやはやな出来事でした。。。

 

 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

 

 

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