さっき、花火の音？
のようなものが聞こえました。
ほんの･･･10秒か20秒くらい。
あっという間に静かになったけれど
ときおり ”サプライズ花火” が
話題になったりするので
もしかして･･･と
カーテンをよけて窓の外をのぞいたら
・
・
・
花火じゃなく
向かいのマンションの人が
ベランダに出てくる様子が見えました。
同じようなことを
考えていたのでしょうか。
お仲間ですな。
こちらからは見えませんでしたが
そちらは見えましたか？笑
花火だったのかどうか
確認するすべはないけれど
まぁ、近くで上がったとしても
ビルで空が隠れてしまう新宿では
花火なんて･･･サプライズされても
見えないでしょうね(笑)。
ベランダの向きによって
月さえも見えないのですから。
花火といえば、
夏の間、オフィスから帰る途中で
神宮球場で上がる花火
（５回裏で上がる、あれ）が
見えることがたまーにあります。
あれなんかは割と頻繁だし、
時刻も方角もだいたいわかっているけど
それでも ”ここ” という
ビルとビルの隙間スポットじゃないと
見えないですからねぇ。。。
なかなかに貴重です。
でも。
逆に言えば、
「見たい」と思って準備しておけば
見られるのですよね。
空で見える貴重なもの、といえば
虹もありますが･･･。
虹こそ、人為的ではないからこそ
常にサプライスなわけですが
それでも
「こういう気象条件のときの
この方角の空」
を意識すれば
見られる確率は上がる･･･よね。
そう考えると、
偶然で済ませてしまうのか
確率を上げる準備をするのか
私たちはどちらも選べるのだよね。
準備していて
予測が的中した喜びは大きい。
意識していなくて
真に偶然に出合えたときの喜びも大きい。
どちらも選べる。
そしてさらに。
もし、喜ぶか、喜ばないか、も
選べるとしたら。
選べるはずなのに
自分の中の得体のしれない何かが
選ばせてくれないとしたら。
喜んでいいところで
喜ぶことを選ばせてもらえない。
そんなことがあるとしたら。
どういうわけか
心から喜べないとか
どこかしらけてしまう自分がいるとか
こんなことはいつまでも続かないと
思ってしまう自分がいるとか
そういうことがあるとしたら･･･
それはもしかしたら
何かの ”後遺症” かもしれないよ、
なんて思うのです。
心理士としてはね。
もし、何らかの後遺症であるなら
しかるべき手を打つはず。
性格とか、タイプとかで
済ませないよね。
「昔からそうなんです」
なんて言わないよね、後遺症なら。
そういう意味で、
喜べない性格
というのを私はあんまり信じていない。
誰だって心から喜べるように
なれるはず。
思いがけないことが
今に影響している、ってあります。
どういうわけか「生きづらい」
と思うなら
解消のための方策として
カウンセリングを候補の一つに
入れてほしいなぁと思います。
ご自分に何が起こっているか
一緒に探ってみませんか。
お待ちしていますね。
カミヤカオリ