目標を立てて
実行していく。
イメージの中ではうまくいくのに
実際はなかなか･･･
イメージ通りにはいかないことも
多いですよね(笑)。
新しい習慣を身につけようとするとき
「ちょっとずつでもいいから
毎日やるぞ！」
などと気合が入るわけです。
・ダイエット
・英語の勉強
・早寝早起き
・ランニング
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しかしだ。
毎日やるってけっこうたいへん。
いや、かなりたいへん。
習慣に無いことに取り組むから
っていうのもあるけど
もうすでに忙しいのも現実。
やりたいけれど
やる時間を確保するのがたいへん。
そんなこともありますよね。
そんな時は
「毎日」ではなく「一週間で」など
長いスパンで目標を立てる
なんていうのはどうかなー
などと思うわけです。
毎日は無理だけど
一週間でトータルで眺めればOK、とか。
そんなイメージです。
よく、『一日一万歩』なんていうけど
スケジュールや出先によって
5,000歩の日もあれば
15,000歩の日もあるわけで
歩数を中心に生活している人以外は
そうそう歩くためだけに
生活のいろいろを融通できないですよね。
それに、15,000歩の日の翌日は
やっぱり少し休みたいと思うでしょうし。
であるなら、身体の声を聴きながら
『一か月平均10,000歩』や
『一週間トータル70,000歩』
っていう実行の仕方もありだよね、と。
数字の目標は
実行した・しない、が見えやすい故に
自分を縛ってしまいがち。
だけど、
そもそも何のために取り組んでいるのか
に立ち戻ったとき、
目的が数字になることはめったにない。
飽くまで目標だ。
10,000歩を歩くことが目的ではなく
健康であるため、とか
いつまでも元気でいるため、とか
が目的ですよね。
英単語一日10こ覚えることが目的ではなく
喋れるようになるため、とか
ビジネスで使うため、とか
が目的ですよね。
目的がぶれていなければ
一日一日の ”数” が多少ぶれてもOKなはず。
そのくらいの余白をもって取り組めると
きっと気持ちもラクだし
案外、長く続けられると思います。
ほどほどの付き合いです(笑)。
一日一日の積み重ねが大切なのは
言わずもがなですが
かといって
嫌になるほど自分を縛らなくてもいい。
やった・やらない
がはっきりしてしまうからこそ
数値化した目標とは
うまく距離をとりながら
つき合っていけるといいですよね。
カミヤカオリ