嬉しくもあり、ほっとする瞬間 | ひとしずくの純金

ひとしずくの純金

たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

今日も一日お疲れ様でした。

・・・というか、
連休の中日なのかな、今日は。

お休みの人も
そうでない人も

いろいろだったと思いますが
楽しい時間を過ごせたかな。









セッション中にやってくる
「嬉しい瞬間」には
いくつか種類があるのですが

その中の一つに

「クライアントの創造性に
 柔軟についていけたとき」

があります。



心理士の頭には

〇〇理論とか
××療法とか

確かにそういうものもあって

中には厳密にプロトコルが
定められているものもありますし

心理士自身の
人間観は臨床観によっても
さまざまなのですが

それを踏まえた上で
ある程度の科学性も担保したい

なーんて考え始めると
セッションがなんていうか、こう・・・

ガチガチになってしまうことが
あるんですよね。

 



ガチガチというのは

うーん、

画一的というか
マニュアルっぽくなるというか。

クライアントに
手法を合わせるんじゃなく

手法にクライアントを
合わせるような。



じゃぁといって
自由にやればよいのかといえば

なし崩し的ぐずぐずに
なることもあるわけなので

この調整というのは
案外慎重さが求められる。

最低限守るべきことは
やっぱりありますから。


 

そういう中で、

プロトコルの幅?の融通がきく
ぎりぎりのラインを見極めて

クライアントさんの創造性を
存分に発揮していただきつつ

かつ、セッションが進んでいく
ちょうどいいバランスを保てたとき

なんか
嬉しいなーって思うんです。

嬉しいのと

ほっとするのと、かな。




クライアントさんの
創造性を殺さずに済んだ。

たぶん、私の中に

「クライアントの
 創造性を殺してしまうこと」

への恐怖があるんでしょうね。



セッションを重ねることによって
個性とか創造性とかが
失われてしまうとしたら

それはコーチングにしろ
カウンセリングにしろ

目指しているところとは
逆の方向ですから。

怖いです。



語りの中に現れる
リズムとか、流れ、方向性など

クライアントさんとの交流から
生まれてくる ”何か” を
うまくすくいあげられたとき、

創造性は
セッションを前に進めてくれる

大きなエネルギーになる。
 

それを体感したとき、

ほっとしながらも

 

クライアントさんの創造性に触れ

嬉しさがこみあげてくるのです。

 

 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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