大丈夫、と思える原点のような場所 | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

冬至ですか。

今日を境に明日から ”新年” とする
考え方もあるみたいですね。

陰極まって陽に転ずる、とか。

いろいろあった2020年、
あとは陽に向かっていくだけ・・・
となるといいですね。





お風呂でなく

はちみつ漬けになりました・・・笑




ちょっと出先のついでに
実習でお世話になった大学病院の周りを
ぐるりと歩いてきました。

日没後で遅かったですし
用もない部外者ですから
敷地には入らずに外から眺めるだけ。



てくてく歩いていると
あれこれ思い出します。

たいへんなことばっかり・・・
だったような気もしますが(笑)、

あの一年は
本当に学びの多い時間でしたね。



当たり前だけど・・・

入院の方がいらっしゃるから
夜も電気が点いていて

当然、職員の方々もいて
病院自体は眠らないのですよね、、、。

急患もあるし。

あの電気の点いた部屋の患者さんは
何を思っているだろうか・・・

なんて思ったりします。



私がいた病棟では
それほど長い入院生活をする方は少なくて

だいたい1週間~10日くらいで
退院されていました
(精神科ではなく循環器でした)。

でも、タイミングや事情によっては

お誕生日に帰れない
クリスマスに帰れない

なんて話が
どうしても出てきちゃうのですよね。



「お正月はここ(病院)って言われた・・・」

「(退院が)間に合うかな、
 と思ったけどダメだった」

ってね。

こうこうと明かりがつく窓を見ると
そんな話を思い出すんですよね。



患者さんご本人
ご家族やご友人、

そして、
医療を支える職員の人たち、、、

いろんな人がかかわりあって
いろんな気持ちが混ざりあって
あの空間があったのだよなぁ、、、

なんてね。

切ないような
何とも言えない気持ちになります。



実習させてもらった病院は
私にとっては原点のような場所。

こうしてたまに・・・

しんどいとき
迷うとき
答えがほしいとき、、、

ぐるりと歩いて
前に進むパワーをもらってきます。

ほんの何分かですが
ぐるりと歩くだけで
『大丈夫』って思えるんですよね。

思いがけず、今日は
切り替わりの日だったみたいで
なんだかちょっと嬉しい。



みなさんにもあるかな?

拠り所のような場所。
原点と呼べるような場所。

ふとたまに立ち寄って
気持ちを新たにする場所。

その場所がいつまでも
元気でいてくれますように。
 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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