ハナミズキの実

街路樹のハナミズキが
実ってきましたね。

赤い実が目だってきました。

今年の春は
ハナミズキをほとんど見ないうちに
終わってしまったのだよね。

ステイホームしてたから。

↑ハナミズキと関係ありません(笑)

初めてハナミズキを見たのは
学生時代です。

独り暮らしの部屋から
ピンクのハナミズキの木が一本
良く見えたのです。

ちょっと遠くに立つその木は
ピンクの霞がかかったようで

そこだけ少し
明るく照らされているんじゃないかと
思うほど目を惹きました。

「なんてきれいな木だろう！」

それはもう感動いたしました(笑)。

今でもくっきり覚えています。

その後、どんどん流行ったのも
よく理解できます。

今ではハナミズキの街路樹って
どこでも見られますね。

街路樹として扱いやすいのも
理由の一つでしょうが、
なにより華やかできれいですものね。

すっかり珍しくなくなってしまった。

珍しくないどころか
あんまりどこにでもあるせいか
ちょっと食傷気味。

流行りだすと
うるさく感じてしまう。

アマノジャクなのやもしれぬ。

ご近所でたまーに
ヤマボウシを見かけます。

本当にたまにです。

「おぉ、キミもひっそり頑張っているね」
などと見上げてしまう。

目を留める人もいない

ヤマボウシ。

花は一見、似ているけれど
み
実は明らかに違うので
パッと見でもすぐ分かる。

ヤマボウシの涼やかな感じ
好きですけどね。

まさかの街路樹になったら
やっぱりうるさく感じるだろうか。

樹木を眺めるのは面白いです。

街路樹にももっと

バリエーションがあるといいのになぁ。

引き続き楽しい週末を。

カミヤカオリ

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