シュプランガーの価値観 | ひとしずくの純金

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パーソナリティ理論というのはあまたありますが、

私はシュプランガーの

『生活形式の6類型』

が好きです。


確か、教育者・・・でしたっけ? 記憶があいまいです。


パーソナリティを捉えようとするとき、
様々な方法があるわけですが、大きく分けると


類型論

特性論


の2つに分かれます。


このシュプランガーの理論はその名のとおり、
類型論に分類されます。



長短ありますが、私が好きな理由は
『価値観』に注目しているから、です。


コーチングにも相性が良さそうではありませんか?



で、その6つですね。


理論型:客観的・理論的なことに価値を置く

経済型:経済性・功利性に価値を置く

審美型:美しいものに価値を置く

宗教型:宗教体験に価値を置く

権力型:権力に価値を置く

社会型:社会的貢献や、他者との連携に価値を置く


類型論なので、どれかに当てはめて理解をするのですが、
どうでしょうね・・・?


なんだか、偉い先生に反論?するのではありませんが(笑)、
せっかくだから、
特性論的に扱ったら、よりその人に迫るような気がするのですが・・・。


誰でも、多少なりともそれぞれ6つの型に
当てはまる部分がありますものね。


強弱があるだけで、まったくのゼロってなかなかないわけで。


とはいえ、まぁ、どうしても類型論の限界なんですよね、
どれかに当てはめないといけない、という仕方なさがある。




サラダ
満腹型・・・とかはないのね(笑)。




大切なものは何だろう?


と考える時、「うんうん」唸って考えても
出てこないことってあります。


そんな時に、この6つの柱を軸が
何かのヒントになるかもしれません。


誰かと意見が割れたとき、
相手(と自分)が何を判断基準にしているか、
理解が深まるかもしれない。


何かを選ぶとき、
何を基準に選んでいますか?


どういうときに経済性を優先して、
どういうときに社会性を優先していますか?


大切なものを考えるとき、
こんな視点が役立つといいです。


カミヤカオリ


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