『とにかく一塁に出る』 | ひとしずくの純金

ひとしずくの純金

たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

雑誌をぱらぱらとめくっていたら
著名人のインタビュー記事にいきあたりました。


『ひとつのことを長く続けるコツは?』 という問いに


東海林さだおさん


が回答していました。


4コマ漫画の連載などいくつか掛け持ちをしていながら、
30年以上も一度も締め切りに遅れたことがないんだそうです。


すごいなぁ~。


毎日続けるのもたいへんさを想像すると・・・。


それをするためには

体調も
スケジュールも
ありとあらゆる予想外の出来事も乗り越えて、

継続したんだろうと思うと、ほんと、「どうやって?」と思います。


うーん。


すごい。



で、彼が言っていたのはこういうことでした。


『とにかく一塁に出る』


んだそうです。



野球に例えて説明してくれましたが、


いつもホームランでなくていい、調子がいまいちだったら
いまいちなりにできる中で良いものを出せばよい、


そんなようなニュアンスだったと思います。




代々木ヴィレッジ




毎日続けていることをお休みしたいとき、
そういう時って、


『日頃の水準に満たない』
と予感するときかもしれない。


毎日30分お散歩している人が、
「今日は散歩したくないなー」

という時、散歩が嫌というより、30分なんて嫌だな、
と時間の長さ(量)を重荷に感じてしまっているのかもしれない。


いつのまにか、日々の水準が重荷になっている。


だけど、それは自分で自分の首を絞めてしまうだけ。



おうちの周りを一周、

5分だけでも、

そばのコンビニまででも、

とゴールを小さくして、荷物を軽くしたって全然問題ない。



それはずるいのではなくて、続けるための工夫。


もしくは、より大切にしているのはどちらかというと

1回の量ではなく
毎日続けること

というふうにもいえる。



続ける、ということにどこまで意味をもたせるか。
それは自分で決めていい。

自分のために、自分がやると決めたことなんだから、ね。



カミヤカオリ


▶コーチングの詳細・お申込みはコチラ