直観と理論を使い分ける | ひとしずくの純金

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どっちを選んだらよいか?

迷うことがあるよね。

それが質的な選択ではなくて、確率の問題なら、論理的に考えたほうがいい。


AとBのどっちが好きか?

というのは確率では予測できない。


でも、AとBのどっちが○○に当てはまりやすいか?

という選択なら条件を整理して、計算することができる。


ファスト&スロー
ダニエル・カーネマン著
『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか』 早川書房


後者のような選択に迫られたら・・・

ちょっと面倒でも、ちゃんと計算したほうが確率は上がるんだよね。

といっても、率が上がるだけで、あたるとは限らないところが悩ましいけれど(笑)。


意思決定をするときに「直感」を大切に、というけれど、

こういう確率の問題のときは、「論理的」に考えて結論を出すという、

使い分けがあっていいわけだよね。


ま・・・統計やら、なにやら、かにやらが苦手な私は

せいぜい電車に乗る時の車両はどこがいいか、くらいしか役立てられないのだけど(笑)


カミヤカオリ