強くて弱い | ひとしずくの純金

ひとしずくの純金

たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

泣いちゃうほうですか?

私はスグ泣く。

なにかと泣く。

人が理解できないタイミングで泣く。

しかも急にくる。

でも、それは一人のときだけ。ほとんどの場合。

まだまだ外界に対して壁があるんだろう。


いずれ・・・

本当に遠い未来、自分の感受性のままに泣けたらいいな、って思う。

外の世界と直接つながるような感じがする。

怖くもあり、憧れでもあり・・・それでも、いずれ出会う場所のような気もする・・・。


気性の激しさも、感受性の細やかさも、何もかもひっくるめたこの自分。

人と共に創るとき、自分の創作の経験が豊かであればあるほどふくらみが出るのは間違いない。理解に奥行きが出ることを経験的に知っている。

だから、なってはいけない。

超越的な存在になることの危うさ。

それを目指すことの弱さ。

ごく個人的な存在であること。

この図々しくも野太くい安定感。

こういうことが現実を生きる人と共に、何かを生み出すときに活きるのだと信じて。


カミヤカオリ