かくも難しき | ひとしずくの純金

ひとしずくの純金

たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

ようやく涼しくなってきた。ほっ。

これでやりたいことができる・・・というのは言い訳で、ただのぐずぐずグセだね。

暑さのせいにしちゃ夏に申し訳ない。


あぁ、この満たされた時間がいつまでも続きますように・・・そんなことを思いながら気づいた。

そうか、私が望んでいる毎日というのは、こういう毎日なんだな、って。

いろんなものから離れていて、初めて気づく。


社会生活をしていれば、どうしたってその毎日のつきあいの範囲なりの文化に影響されずにいることはできない。

それは、影響されていることを自覚することもないくらい、ごく当たり前にその影響下に私たちは存在している。

だから、自分が望んでいることが、影響されたものなのか、心から望むものなのか、ちょっと分かりにくい。


借り物のライフスタイルなのか。

心安らぐ生活なのか。


この違いに目を光らせる。厳しく。

これはどう?

こっちはどう?

あれはどう?


・・・そんなことをやって、やって、やりつくして、もういっか!って面倒になるまでやって。もうどうでもいいや!って思うまで。

そして、忘れたころに、ふと答えがやってくる。


そうか、こういうことか。って。

コレが求めていたものか。って。


自分の心の声に耳を傾けるだけなのにね。かくも難しきことなり(笑)。


カミヤカオリ