八十歳の壁を越えて、 「少食、不食、快食」の時代へ はせくらみゆき 鳴海周平共著 | pikoのブログ :読書は楽しい, アートに生きよう!

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「少食、不食、快食」の時代へ 「食のとらわれ」から自由になる方法

 

はせくらみゆき 鳴海周平共著 ワニブックス「PLUS]新書 2015年8月25日発行

 

 

図書館に予約を入れて読んだ

 

はせくらみゆきさんはアーティスト、画家、作家

 

鳴海周平さんは健康エッセイスト

 

 

文中から引用すれば

 

   -社会全体もそうですが、今、食に関しても、どんどん二極化が進行している

     ように思います

     一方は、食に無頓着で、ただ胃袋を満たすための食餌のように考えていたり、

    あるいはグルメを追求し、飽食で、ひたすら美味しいものを追求していく人々

 

    もう一方は、健康的な食事を気にかけて、オーガニックフードや粗食(素食)・

    少食を目指す人々

 

 

  -細胞がエネルギーを獲得する方法

 

   ①第一段階 酸化エネルギー系 (酸化による熱エネルギー、従来の栄養学)

 

   ②第二段階 解糖エネルギー系(糖分の分解エネルギー、酸素を必要としない)

 

   ③第三段階 核反応エネルギー系(核分裂エネルギー、生体内元素転換による

            例:カリウム40ーカルシュウム)

 

   ④第四段階 太陽エネルギー系(光合成エネルギー、ソマチットが光で増幅)

 

 

長寿遺伝子をON にさせるには少食の方が良いようです

 

実際少食や不食を実行している方々が元気に活動している実例を出しています

 

  -芸能界でもたもりさんや、福原雅治さん、ビートたけしさん、GACKUTさんたちも

   1日1食と聞いています

 

  -不食を実践している鍼灸師の森美智代さん、弁護士の秋山佳胤さんが

   なぜ、不食をするのですかと聞かれた時に「楽しいから」、「気持ちいいから」

   と即答した

 

森美智代さんは25年位青汁だけを飲んで元気に鍼灸師の仕事をされ、私も

森美智代さんの講演会や「龍体文字」のワークショップに2度参加して、

お元気な姿を拝見しています

 

秋山佳胤さんは医学博士でもあり、世界に不食の概念を啓蒙した方のワークショップを

受けて以来、100%プラーナのみで生きることを選択されて現在に至っています

 

 

  -人は食べないから死ぬのではなく。“食べないと死ぬ”という恐怖感が、全身を

   活性酸素だらけにして、その結果、死に至らしめるのです

 

 

  -なぜ不食が可能となりえるのか?

 

   ①腸内細菌(バクテリア)によるエネルギー摂取

 

   ②太陽エネルギー系のシステムが作動する

 

   ③食べなくても生きられるという信念、信条で生きている

 

 

  -食の捕らわれから自由になるということは、食だけではなく、生活全般において

   内からの変容をもたらすことになります

 

私たちは生きて来た長い歴史により教育や情報により固定概念が出来上がってしまい

それに思考や心を縛られて生活しています

 

何も無い原始の世界の精神に戻り、新しい情報を取り入れ学ぶ必要があると思います

 

ワクワクするような楽しい生き方が出来れば新しい幸せ感を発見することが

どんな状況の中でも、出来るような気がします