今日、通算4度目となる藤原岳(1120m)登山に行ってきました。


過去3回は4月か5月に行っていたので今回は最も早い時期での登山。



日々ヤマジン-藤原頂上小屋


思っていたよりも寒さは感じなかったのですが、山頂付近の木々はこんな感じで凍り付いていました。8合目までは晴れていたのに・・・

この直後から山頂付近も晴れてきて名古屋市街、伊勢湾も一望できるほどに天候が回復晴れ



日々ヤマジン-藤原岳

藤原岳山頂の写真雪の結晶

フリースを自動車に忘れてしまう失策に気づく。晴れ間が出ると暖かいのですが、曇るとやはり寒い。



日々ヤマジン-フクジュソウ3



日々ヤマジン-藤原のフクジュソウ

待望のフクジュソウは開花率20%くらいでした。あと1~2週間で満開かな?山頂から天狗岩までの群落は特に圧巻の一言です。


実は今回、セツブンソウが目当てだったのに一株も見つけることができなかったです・・・カゼ数年前に来た時は避難小屋直下と9合目あたりで見れたのに。


15:30ころ下山。日帰り温泉入って暖まってから帰りました車



八ヶ岳から嫌々下山してきました(笑)


天気が晴れメッチャ良かったせいもありますが、山上のお花畑の美しさが想像以上!!黄色い花


そのハイライトシーンとなる横岳の縦走路は「このままずっと歩いていたい走る人」と感じさせてくれる素晴らしいコースでした。



ロードオブ百名山
登山口から3時間くらいはこのような苔むした神秘的な樹林帯を歩きます。贅沢で効果抜群の森林浴じゃクローバー



ロードオブ百名山
森林限界と高山帯の境界付近。突き上げる階段道にアドレナリン噴出DASH!



ロードオブ百名山
赤岳山頂直下で見つけたハクサンイチゲ 高山植物の中では割とポピュラーな存在。



ロードオブ百名山

ハクサンイチゲがあったところからひと踏ん張りで赤岳(2899m、日本百名山)到着!クラッカー



ここから横岳(↓)まで花々の楽園コスモス


ロードオブ百名山-横岳



ロードオブ百名山

チョウノスケソウ 美しいのに名前がダサいダウン



ロードオブ百名山

ツクモグサ 本州ではここ八ヶ岳と白馬岳にしかない貴重な花!べーっだ!



ロードオブ百名山

ウルップソウ

20年前に乗鞍岳で買ってもらった植物図鑑で知った。実物を見るのは初めてなので感動です音譜

ツクモグサと同じく、白馬岳と八ヶ岳のみ分布。千島列島にあるウルップ島で初発見されたことからこのカッコイイ名前が付いた。特徴的な姿で、お花畑の中でも一際目立つ。


ちなみにウルップというのはアイヌ語で「紅鱒」のことらしいです。



ロードオブ百名山

コマクサ 「高山植物の女王」として君臨する。今年はお花畑の開花ペースが遅く、残念ながら花は見れなかったカゼ



ロードオブ百名山

本日の宿!ホテル



ロードオブ百名山
硫黄岳山荘の前には高山植物の見本園(?)があり、このように植物の横に名札があるので非常に分かりやすく観察ができる。

見本園は周回となっており、1周約10分。


山荘着いてからもテンション上がりっぱなしで見本園を3回も見に行った(笑)



夢のような時間を楽しみ、翌日渋々下山ダウン下界に帰るのが嫌になったww


下界に行くとこの完全装備は非常に目立つ。女子高生らの冷たい視線が突き刺さってくるあせる


注目の的の中、バスと電車を乗り継ぎ、待ちに待った温泉へ突入ドンッ

お湯につかると腕がヒリヒリ痛む!半そでで行ったので日焼けしてしまったようだ。


家に帰るとシーブリーズローションをたっぷり腕に塗ってケアしたのでした。


今度の山では日焼け対策ぬかりなく行わなければ・・・

YUIちゃんの復帰もうれしいニュースですが、このニュースは目が飛び出るかと思いました目


http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2009060602000151.html

↑ライチョウ絶滅地域(白山)で70年ぶり雌1羽確認!


3日に登山した野谷荘司山は白山の北に位置する山で、雪を纏った白山も目前に見えました合格


ロードオブ百名山-白山
↑白山(09年6月3日撮影)

「白山のライチョウは絶滅したと言われてるけど、どこかにいるんじゃね?」なんてことをこの景色を見ながら考えていたのですがあせるまさかのまさか3日後にこのビッグニュース。


「他の生息地から飛来した」という説がまぁ妥当な線だろうだけど、僕は「この地で生き延びていた」説を信じたいにひひ


この夏は8年ぶりにライチョウを見に行こうと思ってた(北アルプスか御嶽山)ところだからこのニュースは幸先が良いクラッカー


白山で見つかったこの個体はここを安住の地として長生きしていただきたいなぁ富士山