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子どものころから小さいものを集めてきました。それが遠足で拾った石であったり、マッチ箱だったりと。
今年の7月になって20年ぶりに新しいお札が発行されたこともあって、今回 紹介したいのはお札になります。
クロード・ドビュッシー( Claude Debussy / 1862年8月22日~1918年3月25日)は今日が生誕日です。
フランスの旧紙幣にはこれまで多くの文化人の肖像が使用されてきました。キューリー夫妻、パスカル、ドラクロアとかのようにドビュッシーも採用されてたわけです。
フランス 旧20フラン札 ドビュッシー 1991年

肖像はドビュッシー(マルセル・バシェによって1884年に描かれたもの)
背景は彼が憧れたであろう、そして代表作「海」のイメージ。左に同じ肖像での透かしがあります。1981年からユーロ紙幣に変更されるまで発行されていたようです。
裏側です

図柄はドビュッシーの肖像と 背景は何かの舞台でしょうか
140mm×75mm Unc
作曲家というとイタリア、オーストリアやドイツを思い浮かべますがフランスもサン=サーンス、ビゼーとかラヴェル(ブログ後半にその映画の感想入れました)がいますね。
ドビュッシーの「月の光(ベルガマスク組曲第3曲)」は孤独な夜のお酒に合うピアノ曲。私は静寂な夜の青白い月の光を感じます。
フランスの生んだ偉大な作曲家ラヴェルの映画を見てきました。ドビュッシーとラヴェルは「印象主義」で説明されることが多いようです。

(映画のパンフレットより)
映画「ボレロ 永遠の旋律(原題: Bolero /2024年/フランス/仏語/121分)」は名曲「ボレロ」の誕生秘話でした。
「ボレロ」と言えば誰でも知っている、曲名を間違えることもない有名曲。好きな曲のひとつです。
基本リズムを最初から最後まで繰り返してかつ楽器が順に変わってやがてどんどん増えていく、小太鼓(スネアドラム)の小さな音に始まりどんどんにぎやかになっていって最後はドカーンと終了。
以前の映画「愛と悲しみのボレロ(1981年/フランス)」の印象から官能的なイメージがついていました。
しかし、「ボレロ」はラヴェルの深刻なスランプの時期に誕生した曲で、しかもこれがあまりにも高評価されたため後に重圧となって彼の心と体を蝕んでいくとういことが描かれていました。名曲にまつわる名声と苦悩でしょうか。
もともと官能的な意図などなく基本リズムは工場の周期的機械音だった!とかふたつの旋律が繰り返されるのは17回?(18回ではなかったかな、聞き間違い?数えたこともないですけど)とか、知らないことばかりでした。
もう一つ、先月見た映画の感想いきます。
実話ベースの戦争映画ですが「海の男の誇りと絆(seamanship)」をテーマとしていました。
登場する潜水艦コマンダンテ・カッペリーニはイタリアからドイツへと転籍し、最後は日本海軍「伊号第五百三潜水艦」となって終戦を迎え紀伊水道沖で海没処分されました。この艦は日本近海で眠っているわけです。台詞に明治天皇の言葉があったりと日本とも無縁の物語ではないように思いました。

(映画のパンフレットより)
ここから映画「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断(原題: Comandante /2023年/イタリア・ベルギー/イタリア語他/121分)」のあらすじと感想です。
第二次世界大戦初頭の1940年11月。コマンダンテの艦長は撃沈した敵船の生き残り乗組員を救助し最寄りの港まで運ぶ決断をしますが、収容した人数が多すぎて潜航できなくなってしまいました。この戦うことができない遭難者を乗せている潜水艦の状況を遭遇した英国軍艦も理解し攻撃を中止したので救助した乗組員を港に送り届けることができたましたというストーリー。
ナレーションでは艦長はその後戦死。やはり戦争は悲劇というか理不尽なもの。
シーン合間とラスト近くに流れたマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」はまさに間奏曲としてピッタリでした。実はこの曲がこの映画のテーマ曲なのでは、と確信しています。
コイン収集のブログなのですが、音楽と映画が入り混じった内容となってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございました。