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今日、1月14日はシュバイツァー(Albert Schwitzer /1875年1月14日~1965年9月4日)の生誕日です。

 

子どものころから小さいものを集めてきました。内訳は記念貨幣が大部分を占めますが、その一部が音楽家の貨幣に偏っていったのはこのシュバイツァーの影響です。

 

私、うp主と同じ生誕日であるシュバイツァーの伝記を読んだ幼き私は「そうだ!大きくなったらアフリカへ行って人々を病魔から救うのだ!」と足踏みオルガンを買ってもらい、ピアノ教室に通いました。しかし全く練習してこない私は「練習しないで上手にはなりませんよ。」と先生にいたく叱られ半年もたたずに辞めてしまいました。

以来、何事も続かない根性なしの私は全てはものにならず、今日の残念な大人になりはてのですが。

 

このシュバイツァーはオルガン奏者であり、バッハ研究家でもあったようです。晩年はノーベル平和賞を受賞し、米ソに核廃絶を訴えました。

ところで、オルガンは、今でこそ珍しいかもしれませんが、子どものころの幼稚園や小学校の各教室にあったのはオルガンであったように記憶しております。

唯一、音楽室にあったグランドピアノは存在が珍しかった。今はどうなのでしょうか。

 

オルガンは特異な楽器かもしれません。鍵盤を押していればずっと鳴っているのですから(足踏みオルガンでは足はふいごのためパタパタしてます)。片や、ピアノは音がどんどん小さく(減衰)なっていきます。弦をハンマーで下から叩く、打楽器みたいな原理ですから仕方がないです。

一方で、ピアノは大きい音から微妙な音色まで奏でますがオルガンはそういう表現力に乏しいかもしれません。

 

鋼鉄製の頑丈で重たいフレーム、炭素鋼のピアノ線を張りそれを1トンもの力で引っ張りあげて大きな音まで出せる近代工業製品の権化のように進化していった現代のピアノ。比べて、オルガンは構造が単純なままで、エレクトーンや電子ピアノ(キーボード)にとって代わられたとも言えますかね。もちろん、教会や大きな音楽ホールのパイプオルガンの音色は荘厳です。

そこまで言ってしまうと多くの今日の楽器はそもそも技術革新の成果なのかもしれません。

 

 

東ドイツ シュバイツァー生誕100周年記念

10マルク銀貨 1975年

ALBERT SCHWEIZER

1875-1965

F4

中央にシュバイツァーの肖像

 

反対側です

DEUTSCHE DEMOKRATISCHE REPUBLIK

1975 10 MARK

(ドイツ民主共和国 1975年 10マルク)

中央に東ドイツの国章

 

直径 31.0mm  量目 17.0g  素材Ag625

状態 EF   発行枚数 102,000枚(約)

 

シュバイツァーの記念貨幣は、前回2023年に紹介した西ドイツの生誕記念と、今回の東ドイツの生誕記念とその表面図案の異なるものがあります。つまり合計3種あるようです。

 

縁に陰刻

⋆10 MARK⋆

 

 

 

小学校低学年時にかじったピアノは前述のシュバイツァーの影響と近所の同年齢の子どもの達とのノリも大きかったです。

某商店街外れに住んでいた私たち7人は、近所のお姉ちゃん的存在の女子に率いられ教会の日曜学校に毎週行っていました。商店街の坂を昇りきると陸上競技場のある広い運動公園があって、その坂の途中には教会があったのです。(周囲はすっかり変わってしまったようですが教会は今でもあります)そして坂の下にピアノ教室があったので皆で通うことになったのです。

ところが、当時の住宅事情は厳しくてピアノを置くのは難しかった。私はオルガンがあったけど他の皆さんは何と紙鍵盤でした。ので続かなかった。そして親の転居もあって教室を次々に抜けていきました。(今は、簡単に防音工事ができますし、電子ピアノを選択すれば安価な時代となりました。最近の電子ピアノの性能つまり音色はいいと思います。)

 

飽きっぽい私は比較的初期のうちに赤バイエルのうちにリタイアしてしまいました。

 

あれから60年。定年も過ぎて、あきらめきれない私は、、という後日談は後程にします。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

参考文献 「楽器の科学」フランソワ・デュボワ著 木村彩訳 講談社BLUE BACKS

 

 

 

 

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

 

 

 

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子どもの頃から廉価で小さいものを集めてきました。観光地での鉱物標本だったり、友人から貰ったベーゴマ、酒瓶の蓋だったりでした。最近は記念貨幣が多くなりました。

それらを眺めて思うところをブログにしております。どうか最後までお読みいただければ幸いです。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

新年なのでおめでたいお話がいいかもですね。

私が小学生のころ、ある授業で聞かされたお話しのなかに「わらしべ長者」がありました。当時はその絵本もたくさん売れていたと記憶しております。

 

当時は高度経済成長期。皆が上へ上へと目指した時代。エールのつもりで先生は話してくれたのだと思います。

今回紹介します貨幣は、それとは正反対の物語をテーマにしたグリム童話の図柄です。

 

 

 

ドイツ グリム童話200年「幸せなハンス」20ユーロ銀貨

2023年

GRIMMS MÄRCHEN HANS IM GLÜCK

mo

(グリム童話 幸せのハンス)

(デザイナー Michael Otto)

中央には、自分の頭ほどの大きさの金の塊を担いで意気揚々と故郷に帰るハンス

背後には彼が道中で金と交換した馬、牛、豚、ガチョウ、石と最後に命拾いをした井戸

 

 

反対側です

BUNDESREPUBLIK DEUTSCHLAND

2023 F

(ドイツ連邦共和国 2023年)

20  

EURO

SILBER 925

中央はドイツの国章

 

直径 32.50mm  量目18.00g  素材 Ag925

状態 Proof    発行枚数 140,000枚(Proof)

ミントマーク F (シュトゥットガルト)

 

 

この貨幣は小さなアルバムに収められていました

 

表紙をめくったところ

 

アルバムの中央に記念貨幣がありました

 

アルバムの裏側からみたところです

 

 

 

7年の奉公を終えた主人公ハンスは、給金の金塊を貰って母の待つ故郷に帰ることになりました。

ハンスは重たい金塊を途中で出会った馬に替えて、次に牛、最後には石と次々に価値の下がっていくものへと交換して旅を続け、無事に母に会えてよかった。という物語です。

 

あれれれ~、嘘でしょう、おめでたい人。もったいないような、惜しいような展開。

 

幸せとは何か。一人一人違うのはず。決して金銭や物の囲まれることのみが幸せではないのでは。「しあわせのハンス」はそのように問いかけている物語ではないか思います。とにかく無事に帰れてなにより。

反して、「わらしべ長者」はチャンスを見逃すな。運も実力。貧乏なのは努力が足りないから。みたいな筋に思えてなりません。

 

槇原敬之さんの中で一番好きな歌

槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」

 

幸せとは何んだろう。

一般的に多い意見は、お金をたくさん貯めること。あるいは尊敬されたり人気者になること。

グリム童話のハンスの幸せは、ただ元気に母と再会することでした。

マッキーの「僕が一番欲しかったもの」では、それは人が喜んでいる姿を見ることなのでしょうね。

 

 

な~んちゃって、そんな白々しいことを書いてる私は、あやしい山吹色が大好きです。目の保養にどうぞ。

金貨チョコ「海賊金貨チョコ」 株式会社やおきん さん

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今年が皆さんにとって幸ある年であることを祈念しております。

 

そして、このことは最初に書くべきだったのですが、令和7年1月1日で「令和6年能登半島地震」が発生して1年が経ちました。能登半島地震および令和6年9月の能登半島豪雨で被災された皆様に心からお見舞い申し上げるとともに、1日も早い被災前の日常を取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子どものころから小さいものを集めていました。海岸で拾った石とか飲み屋さんのマッチ箱とか。気が付けばいつの間にか貨幣が多くなっていました。

それらを眺めてはブログにしております。どうか最後までお読みいただければ幸いです。

 

年末といえばベートーヴェン「第九」。理由は知りませんが今年もそんな季節になってきました。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven /1770年12月16日~1827年3月26)は今月12月生まれで今年で生誕254年です。

 

今回はベートーヴェンとベートーヴェンの鉄貨についてです。

 

 

 

ベートーヴェン生誕150周年記念

ボン市 ノートゲルトコイン 50ペニヒ 1920年

BEETOVEN BONN 1770

1920

中央にベートーヴェンの肖像

 

同反対側です

STADT BONN  50 PFENNIG

 

直径 25.7mm  量目 6g  素材 Iron

状態 EF       発行枚数 500,000枚

 

同25ペニヒ

 

同反対側です

直径 23.8mm  量目5.1g  発行枚数 500,000枚

 

同10ペニヒ

 

同反対側です

直径 0.8mm  量目3.56g  発行枚数不明

 

3種いずれも素材は鉄(Fe)ですが、腐食を防ぐためニッケルメッキが施されています。ギザはありません。

こちらの貨幣の状態は、少し摩耗もあり流通した形跡があって変色も進んでいるので極美品~美品レベルかと思いました。

 

 

 

ノートゲルト(notgeld)は緊急通貨とも地域通貨とも訳され、インフレや素材不足のため第一次世界大戦から第二次世界大戦終了までドイツ国内で様々な機関(自治体、民間会社や個人)によって発行されたものであって法定通貨ではありません。挙句の果て、記念貨幣までがノートゲルトで発行されたわけです。

しかし、珍しいこともあってそれぞれ現在は収集の対象になってます。

 

私も子ども頃、下町の某商店街で大人たちがお釣のかわりにタバコや商店街のクーポン券の受け渡しをしていたのを見ていました。これも小銭の不足からくる地域通貨のようなものであったのではないかと思っています。

 

 

 

話しを元に戻します。

ベートーヴェンはなにがすごいって、こうしてみると戦時中の緊急貨幣にまで図柄が登場したわけで。人気です。

フランス革命(市民階級の台頭)と産業革命(楽器の進化)の時代に生きたベートーヴェンは、「市民の時代」の音楽を切り開き、貴族階級のパトロンから脱却できた、つまり王宮や教会に雇われることなく一般の人気で食べていけるという音楽家の先駆者のような人であったということなのではないでしょうか。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

Merry Christmas 

and Best Wishes for 

a happy new year

december 24. 2024

 

 

 

バルコニーのみかんの鉢木です

 

今年は20個くらい収穫できました