ども、石川です
今回は水戸の鈴木さんのセリカのお話
ダッシュパネルが大いに変形しておりまして、以前も板金塗装の時に補修したのですが
運転席側である手前側の変形が押さえきれませんでした。
今回はこれを治します。
せり上がっていた変形は接着剤を流して重りを載せて置いたことでかなり抑えることが出来ました。
表皮が縮んでしまっどうしても寸足らずなので隙間から内臓が見えます
そこはスポンジを隙間に詰めて目立たなくします^^;
助手席側も同様にスポンジを細くして隙間に置いて接着しました。
現物修理は今の所これが限界^^;
他にどんな方法があるのかな、完全に直す術はあるのだろうか・・・
スポンジや僅かに見えていた表皮の亀裂部分の色が違う部分は
近似色を制作してエアブラシで塗装しました。
真夏の日差しでどのように進行するか不安でもありますが、今回はこれで行きましょう。
フロントガラスはクールベールガラスに変更になりました
フロントドアの両サイドガラスにもUV/IRカットフィルムを施工しました。
施工時点での透過率合格の証明です。
恒久的な証明にはなりませんので何ら効力はありません、貼っていることが分かれば車検時に測定することになると思いますが
私の経験上10年くらいは余裕で持っていますね。ご安心ください。
お次はシートベルト
運転席側シートベルトが摩擦と劣化で傷んでましたのでまき直ししました。
ただ、同色のベルトが既製品に無くて近似色かオーダーメイド調色かと言う選択でしたが
第三の選択として中古品の助手席シートベルトを用意してベルトのみ巻き替えてもらいました。
新品と同じ強度の糸と縫製方法で車検にも問題ありません。
最後にドアミラー
塗装がプクッと膨らんで来ていましたので補修致しました。綺麗に仕上がっております^^
といった所で鈴木さんのセリカの作業は全て完了でーす。
メールお待ちしております。