私が小さいころ、SONYのプラスチック
のリールで巻き取るテープレコーダー
が親戚のお兄さんの家にやってきました。
テレビの番組を録音して、聞かせてくれたものです。
当時は宇宙家族ロビンソンだったと思います。
その後、フジフィルムから無音声の8mmカメラと
映写機がでて、昔の運動会などこれが主流でした。
その後、プラスチック製のケースに収まった
カセットテープがでてきました。
小学生の6年くらいからオーディオに凝った
私は、中2くらいでバイトやお年玉合わせて
コンポ(懐かしいことばでしょ)の中の一つとして
パイオニアのカセットテープデッキなるものを
買いましたが、友人のレコードやFM放送を
録音して楽しんでいました。
CDが登場し普及するまで7から8年
くらい間があったでしょうか。
その間にまたもSONYがベータの巨大な
家庭用のビデオデッキを発売し、我が家には
どう考えても販売店のデッドストックのように思えたそれが、
数年遅れで入ってきました。友人の家にあったVHS
デッキが小さく、テープが吸い込まれるように入っていく
様子に驚いた記憶があります。
ベータはその後消えていったのはご承知のとうりです。
この期間オーディオ界では大きなリールでテープを
巻き取るオープンリールのテープレコーダーが
ハイエンドのオーディオ機器として憧れの存在
でした。
そして20才を過ぎるころCDが普及し始めました。
再生専用なのですが、
どこどこのメーカーのこの機種は音の切れが良いとか
雑誌が聞き比べて評価していました。
レコードのように埃に起因するパチッというノイズが
最初から最後まで全くないことが新鮮でした。
CDから時代は一気にデジタル化してゆきます。
パソコンもDOS・Vという名前でかなりの
マニアでなければ使えないものから、WINDOWS
が定期的にバージョンUPして現在に至ります。
MS-DOSのころはハードディスクも500メガくらい
で、クロック数も16とかのパソコンが70万くらい
しました、新しいソフトに合わせてコンフィグ・シス
やオートエクゼック・バットなどのファイルを書き換えて
いたのが懐かしいです。
当然容量1.44Mのフロッピーディスクが主流です。
文書など作るのはワープロという専用機で、作った文書
を残すのにフロッピーがブーン、ブーン、ガチャ、ガチャと
しばらく動いていました。ワープロは液晶でしたが、普通の
パソコンはあの奥行きがでかいブラウン管のモニターでした。
我が家の昔の8mmの記録は、ビデオに撮りなおし、ビデオは
いまや再生する機材がないくらいの状態です。運よくDVDなどに
移し変えた映像はしばらくは残っていくでしょう。SONYはブルーレイ
で今回は勝ち組になりました。
写真の現像という言葉も死語になりつつあります。
パソコンの性能も比較できないほどになりました。
何が言いたいのかといえば、例えば記録と再生の手段に限っても
こんなに技術が短時間に変遷した時代に生き合わせたということ
です。
情報も今はほとんどの方がネットで検索が当たり前になりました。
新しいテクノロジーに次からつぎから対応してきましたが、
だんだん億劫になってきました。我が家はいったい何台ビデオカメラ
を買い換えたのでしょう。
その反面、懐かしきよき時代がネットにのこっています。
オーディオを例にとっても、昔、高値の花だったアンプや
スピーカーが手ごろな値段でオークションにでています。
まあ中学、高校よりは所得もあるので、見え方も変わって
いるのでしょうけれど、とんでもないスピーカーだと思っていた
JBLのパラゴン
も製造中止になってから何十年ですが、ネット
では必ず何台かが売りに出ています。
当時の為替レートや物価を考えると、高級車くらいの
値段だったのではないでしょうか。
世界に1000台だそうです。
JBLパラゴン
この、パラゴンを置いた
パラゴンスイート なる部屋を作って、古いアンプと最新の
デジタルオーディオやプロジェクターと組みあわせ、
持ってきたDVDをベットで寝ながら楽しめるなんていうのを考えています。
パラゴンで見るプライベートライアンやプッチーニのオペラなんてどうでしょうか。
オペラはもともとパラゴンの得意分野でしょうし、プライベートライアンの
ノルマンディー上陸のシーンの鉄砲の弾がびゅんびゅんかすめていくあの
音も聞いてみたいです。
今はスピーカーを部屋のあちこちにおいて、大、小の
コンサートホールや、ジャズで有名なブルーノートなどの
残響や音場を再現出来るアンプがありますので、
150インチくらいのスクリーンとハイビジョンプロジェクター、
パラゴンの組み合わせで好きなだけ音量を上げられる
(といっても限度はあるでしょうが)
そんなのいいと思いませんか?
実は我が家の居間にもそんなシステムがあります。
スピーカーは往年の名器JBL4343Bが天井にマウント
されています。
JBL4343B
ところで、、
かわなみの前の道路の拡幅がようやく実現しそうなな
気配になってきました。
最初のお話があってから15年以上がたっています。
時代遅れがわかっていたお風呂やレストランは当時
から補償対象でした
(今もそうかはわかりませんが)、 ので、補修のみで
じっと我慢してきましたが、
最近は、この商売を続けるかどうかも含めて、いろいろな
部屋のアイデアも考えています。
そういうのは楽しいですね。良い小さい宿はオーナーの
こだわりや個性が見えるところだと思います。いまの
かわなみはちょっと大き過ぎるような
気がします。
こんな部屋どう?こんなお風呂どう?というご提案があればぜひお寄せください。