こんにちは。
きし さちこです。
当時は忙しすぎて気が付いていなかったけど、
私のこころが感じていた感情は、
私が気が付くまでずっとこころの中にあるんだな。
花粉の飛散量が今年は悲惨らしく、、、、
我が家では長男君(19歳です)のくしゃみ鼻水が増し増しです。
そして、最近では咳も出るようになっていて、
今年は辛そうだな。って見ていました。
咳をしているそばにいるときに、
「ひゅ~」って喘息の息の音がしていました。
「喘息みたいな息してるよ。」
「息苦しくなってない?」
と聞くと、朝だけ喘息っぽくなるらしい。
この時、私の胸が何とも言えない苦しい感じになりました。
あ~喘息といえば、、、、。
長男君がちびっ子だったころ、
小児喘息になっていたんです。
8歳ごろに喘息が出なくなって、
お薬などは飲まなくなったんです。
それ以来ぶりの「ひゅ~」でした。
1歳になる直前に喘息で入院したこともあったな。
風邪を引くたびに吸入をしてもらいに病院へ通ったりしていました。
次男君が生まれるまでは職場復帰していたので、
仕事を休んだり、
自分の予定は全部キャンセルして、
子どものお世話につきっきりになったり、
お買い物に行くに行けなくて、
何とかひねり出してご飯を作ったり、、、、。
次男君、末っ子ちゃんが生まれてからは
仕事は退職したけれど、
相変わらず平日の家事育児はワタシ一人でやってたな。
あの頃の私は、
子どもを守るためにものすごく頑張ってたんだな。
たくさん我慢もしたな。
少々体調悪くても、気合で何とかしてたな。
結構疲れてたなぁ~。
そして、誰かに「手伝って!」って言えたらよかったな。
誰にも頼れない。
お母さんたちはみんな頑張ってるから、
甘えちゃダメだ。
しっかりしろー!!
って自分に言ってたな。
今になってこころが苦しくなるのは、
「誰か手伝って!」って言えなくて、
我慢をしたことだな。
せめて、夫には早く家に帰ってきてほしかったな。
子どもを見てもらっているうちに、
お買い物に行けたのにな。
それか、お買い物をお願いできたらよかったな。
今は当日配送のネットスーパーがあるけど、
当時はなかったもんなぁ~。
子どものお世話全部を一人でするには、
少々無理があったよ。
子どものため。
お母さんだから。
あなたがやらなきゃダメでしょ!
すごい責任。
でも、子どもの命を守るため。
お母さんだから。
で頑張ってこれたんだ。
頑張ったね。わたし。
おかげで子どもたちはすくすく育ったよ。
今は私の具合が悪い時は、
休んでていいよって言ってくれるようになったよ。
「手伝って~!」
「助けて~!」
って言いたかったね。
誰かに手伝ってもらえたら、
少しは休む時間が持てたよね。
必死すぎて自分でも気づいてなかったよ~
ごめんよ~
だけど、頑張った私、えらいぞ!
こんな風に自分に声をかけてみたら、
「ひゅ~」を聞いた時の苦しい感覚が消えていきました。
そして、その後グルグル考えだした、
「病院に連れて行かなきゃ!」という焦りも、
長男君はもう一人で病院に行けるよ!
って思えるようになりました。
過去に置いてけぼりになっている感情は、
気づいてもらえるタイミングが来たら、
「今感じて~」って湧き上がってくるのね。
そして、その感情を感じていた場面と今とが
一瞬同じになるのね~
「ひゅ~」が聞こえたら、
「病院行かなきゃ!!」ってなるのねぇ。
こころの仕組み、面白いなって思った(^^♪
毎週HIKARIスピリットカードのメッセージをお届け
講座の先行案内も配信します
↓ ↓