いつかの珈琲のにおい | K Point Scope

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好きなことを好きなだけ。写真とか、ファッションとか、ゆるゆるとした風景をただただ、標本。

雨の中、友人と珈琲を飲みにいったときの、写真。

この街にいるのは目的があってじゃないけど。
寧ろ、そこに住んでいるから当たり前の風景なのかも。
それでも、一時一時を大事にしたくなる、そんな珈琲の香り。
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整然と並べられたマッチの箱に、得体の知れな合い机。
この机には何か機具が付いてたのだけど、、はて、これは何だったのかしら。
私が察したところでは、生肉をミンチにする道具なんじゃないかなぁ、と。
もしそうだったとしたら、この場所にあるのが不自然すぎる筈なのに、
なのに全然不自然じゃあないし、寧ろ清潔で当たり前の状態ですらあって。
つい何時間も居てしまう。
雨の日に来たのは初めてだけれど、やっぱり暖かくて心地のよいところ。

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そして帰り道の雨にぬれた路地。
小さくだけれど、ネオンがうまく映った気がした。
昔のB級映画よろしく、ぐんにゃりした描写と褪せた色がいい具合。

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少しだけ、マルゴくんを理解し始めています。