「関数の変化の割合」に派生した分野です。
数学Ⅱで初めて「微分」という言葉を聞いた際、「何で微分って言うんだろう??」と疑問に思った方も少なくはないはずです。
実はこれは、中学校3年で履修する二次関数の「変化の割合」と結び付きが非常に深いのです。
中学校3年で履修する二次関数の「変化の割合」は、xの変化とそれに伴うyの変化の範囲が十分に広く、具体的な数値で表現できるのに対し、
本題でご紹介の「微分係数」は、確かに同様に変化の割合を求めていますが、xの変化とそれに伴う関数f(x)(yと同じ意味と解釈してください!!)の変化の範囲は、具体的な数値で表現できないほど狭いのです!!



本題では「定義」を優先してその定義に基づいて計算した結果をご紹介致しましたが、
実はn次式の導関数には、この定義を用いて導出できる公式が存在するのです!!
こちらにつきましても、追って解説をアップロード致します。