「コンビネーション記号とパーミュテーション記号の使い分け」の続きです。
まさか、多項式の展開で(累乗型のみとはいえ)コンビネーション記号が活躍するとは…と驚く方もいると思います。
ものは考えようなのですよ!!展開を「かける項を選ぶ作業」と解釈してみましょう!!



6乗、7乗などを、2乗や3乗の展開公式と同じように暗記するのでは、もうキリがありませんよね。
この「かける項を選ぶ作業」という解釈は、そんな手間を省いてくれるスグレモノなのです!!
そして更に、この二項定理を知っていることで、n次式の導関数公式も、定義に基づいて証明できるのです!!
これだけ知っていれば、微分を理解していると実感しながら向き合えますね。
どのように役に立つのかは、追って解説をアップロード致します。