等比数列の一般項と和 | 数学解説ブログ(つくば市の「数学・算数・物理に強い」プロ家庭教師 長通幸大・発信)

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中学高校の定期試験問題・大学入試問題・Twitterの数学特化系アカウントで出題された問題・閲覧した方からのご質問まで、幅広く取り扱う方針ですので、
日々の学習や数学的発想・思考力の向上にお役立ていただければ幸いな限りです。

履修学年:高校2年

「等差数列の一般項と和」の続きです。

「公比が定められている等比数列に存在する項は、公比の値をかけることで次の項に繰り上がる。」
等比数列には、このような性質があるのが大きなポイントです!!





実は中学3年で履修する「循環小数を分数に変換する方法」も、この考え方を使っているのです!!
例えば、0.01010101010101…を考えてみましょう。
この値は、0.01+0.0001+0.000001+…と解釈することで、
「初項0.01、公比0.01の等比数列の和」と解釈できますね!?そうなのです!!
循環小数も、等比数列の和なのです!!

もっと具体的なご説明は、高校3年の理系課程で履修する「無限級数の和」を交えて説明する必要がございますので、こちらにつきまして、追って解説をアップロード致します。