「等差数列の一般項と和」の続きです。
「公比が定められている等比数列に存在する項は、公比の値をかけることで次の項に繰り上がる。」
等比数列には、このような性質があるのが大きなポイントです!!



実は中学3年で履修する「循環小数を分数に変換する方法」も、この考え方を使っているのです!!
例えば、0.01010101010101…を考えてみましょう。
この値は、0.01+0.0001+0.000001+…と解釈することで、
「初項0.01、公比0.01の等比数列の和」と解釈できますね!?そうなのです!!
循環小数も、等比数列の和なのです!!
もっと具体的なご説明は、高校3年の理系課程で履修する「無限級数の和」を交えて説明する必要がございますので、こちらにつきまして、追って解説をアップロード致します。