まだおっぱいも飲んでいる「と〜君」が遊びに来てくれました。

先月から歩けるようになったて今は、自分で歩けるのがとても嬉しそうです。


つかまり立ちし、ふらふら歩きます。


「と〜君のお母さんが、伊勢の手作り味噌を食べたいな〜」
って言ったので、少しお出ししたら、

まだ一歳の「と〜君」も食べるという仕草。

お母さんが少しお口に入れると、「ニコッ」として、もっと頂戴という仕草^ ^

もう少しお口に入れると「ニッコ、ニコ」^ - ^


このお味噌は、伊勢のやまとごころの道場でみんなと手作りしたものです。


無農薬大豆、天然の海水塩、米麹、麦麹、根昆布を長時間蔵で寝かせて発酵させたものです。


塩辛くない、まったりとした美味しいさで、
混じりっけなしの本物ばかりが詰まっています。





幼児は、まだ味覚がよく発達していないと思っていたら大間違いです。

味覚の発達は、3か月頃から10歳頃に発達するといわれています。

子どもの味覚は大人より敏感

味を科学的に研究する“味博士”の鈴木隆一先生によると、舌の上にある味覚を感じるたくさんのセンサー「味蕾(みらい)」は生後約3ヶ月目からできはじめ、およそ10,000個に成長。

そして大人になるにつれてその数が減っていき、20~30代には7,500個、60代以上になると3,000個にまで減少するのだそう。つまり子どものほうが大人よりも味覚をより感じやすいということ!

赤ちゃんにとって味覚は、生きていくための大事なセンサーです。

体にとって必要な栄養かそうでないかを識別するのが、味覚の役目なのです。

味には、「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」といった五つの基本味があり、それらの味を、口内全体や舌や喉などにある“味蕾(みらい)”という器官で感じとります。


この五味のうち

 

「甘味」は、ごはん、パン、麺などに含まれる炭水化物=“エネルギー源”の存在を教える役割。


「旨味」は、肉や魚などに含まれるアミノ酸=“たんぱく質”の存在を教える役割。


「塩味」は、塩などに含まれる“ミネラル”の存在を教える役割があります。この3つの味は、生きていくために「体にとって必要な食べ物」を伝えるため、本能的に好まれる味とされています。


味噌はこの3つを完全に備えている食べ物です。

米麹は炭水化物、

大豆はタンパク質

塩はミネラル

それが麹菌によって醸され融合し合うのですから

最高に美味いのです。



その一方で「酸味」は、“腐敗物”の存在を教える役割。「苦味」は、“毒物“の存在を教える役割があり、この2つの味は、体を守るために避けるべき「危険な食べ物」を伝えますから、初めは受け入れられない味とされます。


子どもは、
本能で自分の必要なものかどうか、味、質感、など生きていく上で重要なことをを口にいれで判断するのです。




ぜひおっぱいの後は本物の味を覚えさせてあげたいですね。




左は奇跡の美味さの6年目の古味噌    
 右は素晴らしい発酵の一年味噌

来年も一月に寒じこみ味噌作りをやりますよ。
お楽しみに。

お申し込み、お問い合わせは、お早めに江藤洋子さんへ。essel.7227@docomo.ne.jp

では、発酵物で美味しく楽しく暮らしてで腸を超元気に過ごしましょう。


感謝💕🙏




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