齋藤さんの味噌甕開封〜の瞬間!
なんと美しいのでしょう〜!

根昆布がトロッととろけています。

それぞれ持参のタッパやジップロック容器に入れて持ち帰ります。

和歌山チームの味噌は麦麹を使わないで、米麹だけで仕込みます。一年でもこんなに熟成しています。



さあ〜今年の大豆を仕込みます。



児玉さんは初めての味噌作りです。

田中さんと大豆潰しの作業が楽しくて仕方が無い〜🎵🎵💕💕



こちらは、高山のちひろさんと私。
子供の時のおしくらまんじゅうのよう〜(o^^o)


何度か袋を立てて大豆を下に落として、柔らかく
踏み潰します。



中川京子さんはとても馬力かあって、作業が速く進んで頼もしいです。


潰した大豆に米麹を混ぜて
甕に投げ入れて空気を抜きます。

この張り切りようはなんなのでしょう〜💓



鰹節を入れて平らにならして、蓋塩をして、


根昆布を乗せてホワイトリカーで消毒をして、ラップをかけて、ポリ袋でさらに蓋をして紐で縛ります。

ひと段落して、
お昼ご飯です。







おかげさまで「やまとごころの道場」四日間の味噌作りが終了しました。昨日は最終日で14甕仕込みました。
朝から飛騨高山から政井さんご夫妻、河崎由香理さんそして東京から内山永子さん、林くみこさん、鳥羽から中川京子さん、和歌山古事記チーム、児玉真理子さん、前日から田中喜代子さん、齋藤敏恵さんが来て手伝ってくださってい。
齋藤さんはいつも道場で使う日用品を沢山買って来て補充してくれます。

和歌山チームも石鹸やタオルなどおうちにあっもてなかなか減らないものを沢山持ってきてくれます。本当にありがとうございます。

朝から大鍋で具だくさんの味噌汁の具を作りお昼の支度をします。
お母さんは伊勢志摩の名物、手こね寿司を作り、獲れたばかりピチピチの鯵の鰺フライ、田中さんが持って来てくれた美味しいこんにゃくのゆず味噌田楽、おからのサラダ、中川京子さんの小鯛の煮付けなどなど、、を
美味しかった〜🙏🙏



続々と到着順に味噌甕を開封して味噌の出来を確かめててみます。

去年も和歌山チームは、皆で全員の分を一緒に作りました。でも一甕づつ仕上がりが違うので面白いです。

和歌山は白味噌だそうで、麦麹は入れないで米麹読ん袋を使います。仕上がりが山吹色の綺麗な色になっています。それぞれが持っている常在菌との相性かも知れませんね。

味噌作りを6年間やって美味しい味噌に1番大切なことって何かな〜って考えると。

麹菌が活躍しやすい環境を整えてあげることに尽きます!

潰した大豆がほんのり温かい状態で甕に詰めてあげると菌が活動しやすく熟成が速やかに行われるのかなと思います。

それから雑菌が繁殖しないように、仕上げの時はホワイトリカーで、甕の内、縁、外側も丁寧に拭いて雑菌が繁殖しないようにすること。

人も菌も同じです。最も活躍しやすい環境を整えたら愛を持って見守る他はないのですね。

ここまでもたくさんの試行錯誤がありました。
そしてこれからもあるのだと思います。
関わってくださる方々に心から感謝し、来年を迎えたいと思いますまたにありがとうございました。

皆様のお味噌は、今日から蔵で安らかに熟成しています。



感謝