布施できく 桂慶治朗の会 | 桂慶治朗のブログ

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上方の落語家、桂慶治朗のブログです。色々更新しております。落語会のご案内やそのとき思ったことなど諸々も。
よろしければ、お付き合いください。

 
 
まこと遅ればせながら、
6月9日(日)
『布施できく 桂慶治朗の会』
無事終了いたしました。
 
雨にも関わらず、たくさんのご来場、
まことにありがとうございました。
 
生野区巽(西→北)の出身ですが、
布施は地元という感覚です。
子どものころの「おでかけ」と言えば
布施でした。
色んな思い出があります。
(映画館にも本屋さんにも百貨店にも
パチンコ屋にも耳鼻科にも、あ、ツタヤもあったなぁ)
 
そしてそんな思い入れある土地で、
本当にたまたまご縁あって、
フランス家庭料理"Papa Noel"(パパノエル)さんで
落語会をさせていただけるようになり
早6年。
 
途中、コロナで途切れてお休みしたり、
色んな条件から
お客様の数がなかなか厳しかったりと、
色々とございましたが、
それでもご来場くださるお客様、
そして、お店のご主人、奥さんをはじめ、
いつもあたたかく支えてくださる
スタッフの皆さんのおかげで、
毎回貴重な研鑽を積ませていただけました。
 
おかげさまで
昨年は大きな賞も受賞できました。
 
そして今回とうとう、
いつものお店(30人も入ればいっぱい)を
飛び出しまして、商店街ホールでの落語会。
 
最初お話しいただいたときは正直、
「まだまだ難しいのでは、、」と心配しておりましたが、
色んな方のご助力もあり、
 
地元の方を中心に80名ものご来場。
 
開演前に舞台袖で、
客席のにぎやかな声を聞いていて、
身が引き締まると同時に
とても幸せな気持ちになりました。
 
開演後もあたたかいお客さま、
そして助演くださった由瓶兄さんのおかげで
終始おお盛り上がりの会に。
(由瓶兄さんも布施に所縁が。
この日知りましたが、いつも私が
車を停めている駐車場、その近くに
ご親戚のお家があったそうです)
 
皆様改めて、本当にありがとうございました。
 
そしてなんと、
パパノエルご主人より、
「これを恒例の形にしませんか」
とのご提案が。
 
本当に重ね重ね、ありがたいかぎりです。
 
もちろん、毎回たくさんの方に
お越しいただくためには
まだまだ色んな面でがんばらなければ
なりませんが、
ともかくご厚意に甘えさせていただき、
次回もこの形でお届けいたします。
(でもまだ予定未定です笑)
 
地元の会というありがたさもありますが、
こちら
土日のお昼に
全席イス席で
お届けできる会でもあります。
最大キャパは100人以上。
加えて
大阪市中心部(なんば)から電車で10分
最近なかなかない条件でお届けできます。
 
地元・お近くの方だけでなく、
色んなところから是非お越しいただき、
そして終演後には、
布施の東西に長い商店街も楽しんで
お帰りいただける、
そんな会になればと思っております。
 
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。













 
慶治朗