桂慶治朗 その⑧ | 桂慶治朗のブログ

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上方の落語家、桂慶治朗のブログです。色々更新しております。落語会のご案内やそのとき思ったことなど諸々も。
よろしければ、お付き合いください。




わたくし、桂慶治朗、






特撮ヒーロー以外で、


現在一番長く続いている習慣が、





週刊少年ジャンプ⭐️
ですね。



日本を代表する、今や世界に広がる少年向け週刊マンガ雑誌の最高峰です。

今も昔も変わらぬ、少年たちの必携アイテム⭐️

いや、今はむしろ、私のようなええ歳した大人の方がよく読んでるのかしら。



はじめて読む習慣がついた小学生のとき以来、

立ち読みの時期、購読の時期、途切れた時期もありましたが、

ほぼ25年間、毎週楽しみに読んでおります
(とくに2008年ごろからは、ほぼ逃すことなく毎週購読し続けております。)



正直、今年は戦隊とライダーにあんまりハマれてない分、(特撮はその年ハマれないと、録りだめてまとめ見ることがしばしばです。)


2019年6月、
いまこの時点での
私の一週間の一番の楽しみは、
間違いなく、



ジャンプ🔥です。



通常毎週月曜の朝発売なので、

日曜の夜は、

『なるべく早く寝てしまって、早く朝を迎えたい!』


そういう気持ちになります。



なぜそこまで??



いやいやそれは、

問答無用で、

とにかく、

面白い😆


これに尽きますよね。


毎週たった一週間であれだけ面白いもの作り続ける

作者の方々、編集の方々、そのほか携わられる全ての皆さま、

ホントに頭が下がります。

辛いときでも、

苦しいときでも、

毎週月曜になればジャンプが読める!

それで乗り越えてきたことが、

多分いくつもあると思います笑笑


もちろん長い歴史のなかでは、

私好みの連載ラインナップではない時期もありました。(とくに1998〜2003くらい)

でも、

中には絶対に読みたい作品が最低でも2、3本はありますので、離れきってしまうことはなかったですね。


またジャンプの本誌連載でとくに気に入った作品は、単行本も集めておりました。ドラゴンボール、幽☆遊☆白書、slam dunk、ダイの大冒険、ジョジョ、ぬ〜べ〜、ボンボン坂高校、DNA2、変態仮面、モンモンモン、忍空、MIND ASSASSIN、るろうに剣心、ポリスギャング、地獄戦士魔王、マキバオー、封神演義、……(時代でるなぁ…笑)

あら、でもまだまだまだありますわ。まぁ読む時間ももうないのでほとんど処分しちゃいましたけど。てか、↑みんなジャンプ漫画で、さらにまだまだ名作が並んでるてホンマにスゴイですね。


そして、もちろん面白いだけではありません。


私自身はいまだに、


ジャンプ作品から

色んなことを学んでおります。


元々ジャンプの三大原則は、
「努力・友情・勝利」です。

この原則に則った作品を通して、
少年たちは色んなことを学んでいくのですが(多分)、

作品によっては、

大人になってもまだまだ学べるところがしっかりあります。


ではここで、


現在連載中のもので、
なおかつ、
大人にも今からでも読んでもらいたいオススメ作品を三つ御紹介しましょう。



1.「ハイキュー‼︎」
これホンマ、スポーツをする人、いやどんなことでもいいです、頑張っている人、努力の人、全ての人に読んでもらいたいですね。
名前の通り、「高校バレーボール」を扱った作品です。
もう現在は長期連載の部類に入りましたし、アニメにも舞台にもなってますので、漫画好きにはかなり有名な作品かと思います。
私はこの作品を読むたびに、頑張ってこなかった青春時代を悔やみ、そしてその分いまから頑張ろうと新たに決意します。そして何より、私がこの作品から学んだのは、
正しい努力をすること」と
自分の役割に真摯に向き合うこと
この二つです。
ただただ頑張る、努力する、というのではなく、
目的意識や問題意識をしっかりと持ち、考えて試してやり直してを繰り返す。
「正しい努力」て、言葉にすればあっさりしてますけど、ものすごく大事で、おいそれと捉えられるものではないなと感じております。

そして、「自分の役割に真摯に向き合う」。
どの団体競技も皆が主役になれる訳ではありません。「チームの勝利」のために、いかに自分の役割を理解、認識し、それに殉じられるか。そして殉じた先にはきっとそれぞれの栄光が待っている。これはスポーツのみならず、仕事にもどんなことにも言えることだなぁ、と読みながら思っとります。




2.「火ノ丸相撲」
「ハイキュー」と同じくスポーツ漫画です。もちろんタイトルの通り、扱うのは「相撲」。元は「高校相撲」を扱っておりましたが、現在は「大相撲編」に入っています(それももう佳境!!おそらくあと5話くらいで連載も……泣)
この作品で一番胸に響いた言葉が、相撲界に伝わるという「三年先の稽古」。
決して体格に恵まれていない主人公・火ノ丸が目指す先は、無謀にも相撲界の最高峰「横綱」。しかし、その「頂き」を目指すからこそ、決して目の前の勝利だけに向かうのではなく、あくまでも頂きに到達するための過程として結果を出し続けていく。
目先にとらわれず、三年先の「より確かな結果」を目指して稽古をする。人生、色んなところで色んなものとつながります。
あと「持たざるものが持ち得たものに立ち向かうには」というのもこの作品のテーマかなと勝手に思とります。



3.「Dr.STONE」
現代科学の知識を駆使して、原始の時代から現代文明を復興する!!
言うたらそういう物語です。笑
私は不勉強で全然知りませんでしたけど、
「科学」て……地道なんですね。
主人公の千空は驚異的な頭脳と現代科学を全て網羅した知識を持ってます。しかし、現代では当たり前のツールが原始にはないので、問題解決の手段はいつも「トライ&エラー」考えて試してやり直しての繰り返しです。(もちろん、漫画ですのでそこは読みやすいようにテンポよく進みますが)ですがその姿にこそ、「諦めなければ結果は必ず出る」ということの本当の意味が現れていると思います。
最近は出てくる科学知識が難しくてついて行けなくなっていますが、それでも
「再現性(ルール)があれば、それは科学」という言葉にこないだ勇気づけられました。



とまぁ、
大の大人が少年誌について真剣に書き連ねて少し気持ち悪いところもあったかもしれませんが、

とにかく、今の私を構成する上で欠かせないものの一つ、

それが、

ジャンプ🤩

です。

あーー、

早く来週月曜にならないかな!!😆😆😆



余談

ちなみに、ジャンプを購読する上で一番難儀なのが読んだジャンプが溜まっていくことです💦捨てるのも寂しいけど、場所がない。なのでここ3年ほど前からは、楽しさが少し減ることを承知で、アプリ「ジャンプ+」で読んでおります。見開きが見られないとかコマ割りが合わないとか問題はありますが、それでもバックナンバーをアプリ内に保存しておけるのは素晴らしいですね✨お釣りがきます。

また、最近誰ともジャンプ談義できてないので、現役ジャンプ読者の方は気軽にお声掛けくださいませ。
(ちなみに今までジャンプ談義をさせていただいた中で嬉しかったのは、ある落語会での打ち上げで、その日ゲストで来てはった「ドーベルマン刑事」や「マーダーライセンス牙」で有名な"平松伸二先生"です!これちょっと自慢です!😤)


慶治朗